「将来は子供に面倒を見てもらうのが当たり前」という考え方は、自分にも子供にも良くない事態を招くことがあります。今回は、筆者の知人が見た【長男に寄りかかりすぎた一家の結末】を紹介します。
画像: 七人兄弟シンママ「長男がいるから将来安泰♪」高校生から働かせ、生活費は長男頼り → 大誤算な結末が

長男に「あんたは将来、一家を支えるんだから」と言い聞かせる母親

私の遠い親戚に、A子という七人の子供を持つシングルマザーがいます。子だくさんであることはいいのですが、問題なのは、母親であるA子をはじめ、一家が長男に【タカる気満々】なことです。

長男が高校生の時から、A子は長男に「あんたは将来、一家を支えるんだから」と言い聞かせてアルバイトをさせ、お金を全て家に入れさせていました。

高校を卒業して就職した長男は、近所で一人暮らしを始めましたが、家への仕送りのほかに、兄弟たちからよく「社会人なんだから〇〇を買って!」とおねだりをされて、買ってあげていました。

私たち親族は「長男くんの人生もあるんだから、親子共々頼りすぎるのはやめなさい」とA子に何度も注意しましたが、全く聞く耳を持たず。しかし長男が22歳になった年に、転機が訪れたのです。

コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.