日本人にとってはありふれた日常の光景でも、外国人にとっては馴染みのない、珍しいものもあるようです。今回は私の友人A子から聞いた、カナダ人男性から驚かれた日本の住宅のトイレ事情を紹介します。
画像: 【日本大好きカナダ人も驚いた】トイレ事情! ウォシュレット以外にも『誇るべきポイント』があった!

友人夫婦が新婚旅行で日本に!

A子の大学時代の親しい友人である韓国人女性がカナダ人男性マイケル(仮名)と結婚することになりました。マイケルとも親交のあったA子は、2人が10年以上の交際期間を経てついに入籍すると知り、自分のことのようにうれしく思っていました。

普段はカナダ在住の2人ですが、ある日、日本に新婚旅行で訪れると連絡が! そして、日本に来るついでにA子の自宅に遊びに来ることになりました。

日本の家電に興味津々のカナダ人

数年前に建てたA子の自宅は、建売ではなく夫婦で間取りから考えたものです。仕事の関係でカナダの都心部に住んでいる2人は家賃がとても高いのに狭いという賃貸アパートに住んでおり、A子の庭付きの一軒家がとても羨ましいと言っていました。特にマイケルは日本の家電にも感動しっぱなし……。

トイレで叫んだカナダ人……その理由とは!?

A子が最近購入した、全自動のコーヒーメーカーが気に入ったマイケル。コーヒーを飲んだあと、マイケルがトイレのため席を立ちました。そして、トイレのドアを開ける音がしたと同時に、「ワオッ!」というマイケルの声が聞こえ……。

何事かと思い、席に戻って来たマイケルに先ほどの声の理由を聞いたところ、トイレの蓋が自動で開閉するのに驚いていたとのこと。また、トイレに設置してあった小さな独立手洗い器にも感動したとのことでした。

日本のトイレはすごい!

カナダの都心部に住んでいて、数回日本に来たことがあるマイケルにとって、トイレのウォシュレットは見慣れたものらしいのですが、「自宅のトイレの蓋まで自動なんて! 日本は本当にすごい!」と言っていました。今まで当たり前のように使っていた、自動開閉する自宅のトイレの蓋が急に誇らしくなったA子でした。

一般家庭の自宅のトイレがここまで進んでいるのは、日本ならではなのでしょう。カナダ人の男性が驚くのも無理ありませんね。

【体験者:30代・女性主婦、回答時期:2025年2月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:ichika.K
2児の育児を機に、ママの悲喜こもごもを描くライターとしての活動をスタート。子育てメディアなどの執筆を経て、独立し現在はltnでコラムを連載中。大手企業の総合職でのOL経験、そこから夫の単身赴任によりワンオペでの育児を行った経験から、育児と仕事を両立するママの参考になる情報を発信すべく、日々情報をリサーチ中。

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