筆者の話です。
お正月の初もうでに、隣県の神社に参拝に行ったときのこと。
1000段以上の長い階段が続くことで有名な山の上の神社だったので、歩きやすいようにと両手が自由に使えるリュックを選んだのですが──
画像: 満員電車で「リュックが顔に当たってるんですけど」迷惑にならない『正解の持ち方』とは

参拝客で満員の電車

最寄り駅に着くと、ホームは参拝客であふれていました。
電車を何本か見送り、ようやく乗車。
しかし車内はぎゅうぎゅう詰めで、少しでも動こうとすれば誰かにぶつかるほどの混雑でした。

電車が動き始めて数分後、後ろにいた男性に肩をトントンと叩かれます。

「リュックが顔に当たっています」

「リュックが顔に当たるので、どうにかしてもらえますか?」
振り向くと、ちょうど男性の顔の位置に私のリュックがあり、電車の揺れとともに当たってしまっていたようでした。
後ろの人にとっては迷惑以外の何物でもありません。
「すみません!」
慌てて謝り、隣にいた夫に手伝ってもらいながらリュックを前に持ちかえました。
しかし今度は前の乗客が迷惑そうな顔をしています。
満員の車内では、前に抱えたリュックも邪魔になってしまうようでした。

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