外食の際、オーダーを通すことは当たり前の行為。筆者はそこにストレスや注文しづらさを感じたことはありませんでした。しかしある日の昼食で、現代っ子の変化を目の当たりにすることに……。
今回はそんな筆者の体験談を紹介します。
画像: <若者にびっくり>飲食店に入ってきた男子高校生 → 5分経っても何も注文しない!? よく見ると?

チェーン店で昼食

この日、私はチェーン店で昼食をとることに。
お昼時の時間帯ということもあり、店内はかなり混雑しています。
店員さんも忙しそうなことが目に見えてわかるほどです。

この店舗は口頭で店員さんに直接注文するスタイルだったため、私は店員さんが水を運んできてくれたときにサラっと注文を済ませました。

男子高校生

料理が届くのを待っていると、隣の席に高校生くらいの男の子が2人やってきました。

男の子2人が「これって口で注文するのかな?」「近くに来たときに言おう。」などと注文方法について話しているのが耳に入ってきました。

そうこうしているうちに、私の注文した料理が届き、食べ始めたのですが、店内は変わらず混雑していて店員さんも忙しそうに駆け回っています。

ようやくオーダー!?

何も考えず料理を食べ進めていると、5分ほど経ってようやく男の子たちが「あ! すみません、注文いいですか?」とようやくオーダーをしている声が聞こえてきました。

最初に男の子たちの声が聞こえてきたときにはすでに注文する料理が決まっているようだったので、男の子たちは店員さんを呼ぶのに5分も手こずっていたのでしょう。

時代の流れ

その後私は料理を食べ終わり、待っている人もいたためすぐにお店を出ました。

現代では飲食店でもタッチパネルなどで注文する方法を取り入れているところもしばしば見かけます。
会話なしで注文できるシステムは、お店側にとってもお客側にとっても効率がよいものだと感じます。

その一方で、口頭で注文する・店員さんを呼ぶという行為は不要になりつつあるのかもしれません。
そのため、いまの若い世代の子たちにとっては、飲食店で店員さんを呼ぶ行為のハードルも上がっているのかもしれないと驚いた出来事でした。

【体験者:30代・女性自営業、回答時期:2025年2月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Emi.A
夜の世界での接客業を経て、会社員に転身。その経験を生かして、男女の人間関係を中心にコラムを執筆。結婚と出産の際に会社員として苦労した経験を経て、働く母親世代の思いにも寄り添うべく、執筆業専門に転身。現在は、男女関係、ワーキングマザーのリアルを描くライティングを行う。

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