一緒に過ごす時間が長いからこそ、職場不倫に発展してしまうケースがあるようです。
ですが同時に、それが身の破滅に繋がってしまうことも……。
そこで今回は、筆者の元職場で起こった不倫エピソードを紹介しますね!
画像: 上司に媚びを売っていた女性社員 → お客さんから「仕事中なのに──」クレームが! 自業自得の末路に

媚び売り女性T

私の元職場であるゲーム店には、Tという20代女性が勤務していました。
彼女は既婚者であるにも関わらず、職場の男性社員に媚びを売っては、1人だけ美味しい思いをしていました。

例えば先輩社員に頻繁にお菓子や栄養ドリンクなどを差し入れては、シフトで融通を効かせてもらったり、繁忙期に急に休んでもお咎めなしという感じです。
これに周りが苦言を呈しても、先輩社員Sは「彼女は人一倍頑張ってるし、繊細な娘だから仕方ないよ」と腑に落ちない答えが返ってくるばかりでした。

お客さんさえ抱く違和感

また、私達には「チャッチャと動け」と言う割に、先輩社員Sは暇さえあれば、Tと話し込んでいました。
仕事中であるにも関わらず「もう~Sさんってば~」と言って、TがSに媚びを売り、Sがデレデレしているといった具合です。

この様子を見て、私を含めた他のスタッフは「あの2人、絶対にデキてるよね?」と確信を持っていましたが、だからと言ってどうにも出来ない歯痒さを感じていました。
そんなある日、遂に店のお客さん達からクレームが入ります。
2人のベタベタぶりに不信感を抱いたお客さん達が「仕事中であるにも関わらず、結婚指輪を付けた女性が男性社員と話し込んでいる」といった内容のクレームが、複数、店の本部に寄せられたのでした。

火のない所に煙は立たない

このようなクレームが来た結果、パートスタッフとして働いていたTは居づらくなってしまい、自ら店を辞めてしまいました。
また後に先輩社員Sも、彼女の後を追うように退職します。

後から聞いた話によると、やはり2人は不倫関係にあったそうです。
それがTの夫にバレて、今は離婚調停を含めて、2人に不倫の慰謝料が請求されているんだとか。
「媚びを売って美味しい思いをしよう」と目論むTでしたが、結局は大損する結果となってしまいましたね。
やはり、いくら上手く隠し通したと思っても、見ている人は見ているものですね!

【体験者:30代・筆者、回答時期:2025年1月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:六条京子
ティネクトのエッセイコンテストで大賞を受賞したのをキッカケに、ライター活動開始。街コンや女子会に積極的に参加して、インタビュー対象を探す日々。Xでも「六条京子@Webライター(@akasinokata321)」として発信を行う。

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