筆者の伯母(A美)の話です。母親が早くに亡くなり、長女であるA美は母親の愛を感じられずに育ちました。
画像: 親はいつか死ぬ、でも娘はそれに気づかない──家族の世話が生きがいだった親が『後悔していること』

娘には苦労をさせたくない

その反動でなのか、自分の娘には苦労をさせたくないと、家事や孫の世話、すべてを引き受けてきました。
来客があると言えばおもてなし料理を用意し、運動会の日は両家の弁当を持参。
孫の面倒まで見て、娘が少しでも楽に過ごせるようにしてきました。

娘が実家に帰れば、上げ膳据え膳。
洗濯物も取り込まず、当然のように過ごす娘。
でもA美は (そうできることが幸せ) だと思っていたのです。
娘の「ありがとう」 の一言があれば、それだけで満たされていました。

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