子どもの進路は子ども自身のもの。そうわかっていても周りは口出ししたくなってしまうものですが……。筆者の知人Aさんの中学3年生の息子はよく考えて自分で進路を決めましたが、義両親がそれに猛反対! 孫の進路に口出ししてきた義両親の末路はどうなってしまうのでしょうか。
画像: 義両親「通信制の高校なんて、ニートになるだけ」孫を【一族の恥】扱い → 3年後、ざまぁな末路に

義両親が息子の進路に猛反対

Aさんは中学3年生の息子を育てる母。息子はあまり学校に馴染めず不登校気味だったため、Aさんは息子の進路について心配していました。

息子と一緒にさまざまな学校についての情報を集め、最終的に息子が行きたいと言ったのは通信制の高校でした。Aさんは息子の決定を尊重。学校の三者面談でも希望の進路を伝え、息子の進路は決定したかに思えましたが……。

義両親が息子の進路に猛反対してきたのです。

ニートまっしぐら! 義両親のひどい言葉

義実家へ遊びに行った際、息子の進路について伝えると義両親は猛反対。

「通信制の高校へ行くなんてニートまっしぐらだ! 無理してでも普通の高校へ行きなさい!」

ものすごい勢いで反対してきて、面食らってしまったAさん親子。ですが、親子でじっくり選んだ進路を変えることはしませんでした。

息子が通信制の高校を選んだのは、自由に時間を使いたいからという理由が大きなもの。他の高校を選んだのではそのメリットはなくなってしまいます。

祖父母を納得させるためだけに進路を変えることはできず、息子は希望の進路へ進みました。

その後、息子はニートになった?

高校生になった息子に対し、義両親からはお祝いもなく「一族の恥」扱いをされてしまいます。しかし、息子はそんなことは気にせず高校生活を満喫しました。

趣味のギターも楽しみながら投資についても学び、当初の思惑通り自由に時間を使いながら高校生活を過ごした息子。

しっかりと勉強も頑張って難関大学に合格もしました。すると、どこかからそれを聞きつけてきた義両親が連絡をよこしてきたのです。

手の平を返したように息子の大学合格を祝う義両親。しかし、かつての恨みはAさん親子の中から消えていませんでした。

お祝いはいりません! 反省してください

お祝いを持って駆けつけた義両親をAさんは追い返します。

「あのとき息子にニートになるって言いましたよね? 一族の恥とまで言われたのにお祝いを受け取るわけありません! 帰ってください!」

息子を古い価値観に押し込めようとしたくせに、難関大に合格したからと言って喜んで寄ってくるような人物に祝ってもらいたくはありません。

自分の価値観にそぐわないものを認められず、大きな声で非難してしまうようにはなりたくないものですね。Aさんに追い返された義両親、次は娘のところに生まれた孫に執着しているそうです。

【体験者:40代・女性主婦、回答時期:2024年11月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:安藤こげ茶
自身も離婚を経験しており、夫婦トラブルなどのネタは豊富。3児のママとして、子育てに奮闘しながらもネタ探しのためにインタビューをする日々。元銀行員の経験を活かして、金融記事を執筆することも。

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