自宅マンションロビーにて、我が物顔でライブ配信を行う女性のせいで、ストレスを感じていたA子。
しかしあることをきっかけに、彼女は姿を見せなくなりました。
良識ある配信者も多い中、やはりこういった方もいるんですね。
画像: マンションロビーで、動画配信者がライブ配信!? → 迷惑行動をやめさせた『張り紙』に「良い案だ」

マンションロビーで配信中!?

私の住むマンションのロビーで、最近、一人の若い女性をよく見かけます。

彼女はスマホを自分のほうに向け、煌々とライトをたきながら、カメラに向かって大きな声で話したり踊ったりしています。
どうやらライブ配信をしているよう。

男性と腕を組んで帰宅するところをたまに見るので、同棲中の自宅で配信することが難しいのかな? と思いながらも、迷惑に感じていました。

住民は、超ストレス……

エレベーターを降りて、ロビーに差し掛かると、彼女の大声が聞こえてきます。
「今日も来てくれてありがとう!」
「きゃ~! 投げ銭、超うれしい~!」

うちのマンションのロビーは特徴的なので、見る人が見れば、背景からどこに住んでいるのか特定されてしまいそう、とハラハラ。
私自身も、誰が見ているかわからないその配信に映りこまないよう、注意を払ってロビーを抜ける日々です。

自宅マンションなのに、要らぬ気を遣わなければいけないことには、ストレスを感じていました。

「配信は禁止!」

ある朝、珍しく彼女の姿がロビーに見えませんでした。

ふと見ると、各テーブルに、大きな張り紙が貼ってあります。
「共用スペースでの撮影・配信行為は固く禁止」

なるほど、これでは配信しづらくなってしまいますね。
きっと私のほかにも、彼女の行動を迷惑に思う住民がいたのでしょう。

それ以来、ロビーで彼女の姿を見かけることはなくなりました。

まとめ

彼女の行動には驚きましたが、多くの配信者の方がマナーを守って活動していらっしゃいますし、その活躍は素晴らしいと思います。

インターネットを通じて、誰もが発信活動者になれる、この時代。
気軽に参入する前に、他者への配慮や、公共の場でのマナーについては、よく確認することが必要そうですね。

【体験者:40代女性・自営業、回答時期:2024年2月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:大城サラ
イベント・集客・運営コンサル、ライター事業のフリーランスとして活動後、事業会社を設立。現在も会社経営者兼ライターとして活動中。事業を起こし、経営に取り組む経験から女性リーダーの悩みに寄り添ったり、恋愛や結婚に悩める多くの女性の相談に乗ってきたため、読者が前向きになれるような記事を届けることがモットー。

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