「いやぁーッ！」バレないと思ったのに（涙）→ オンライン会議中、醜態をさらしてしまい、赤っ恥！

フルリモートで気が緩み、、、

私は、在宅勤務をしているOLです。
フルリモートのため、会議もすべてオンライン。

「誰にも見られていないから……」と、日頃から気が緩んでいたのかもしれません。
ある日の会議で、私は大失態を犯してしまったのです。

ミュートだから大丈夫

人数が多いこともあり、会議中はいつもミュート設定で参加しています。

上司が今週の振り返りをしているとき、恋人から電話がかかってきました。
ダメだとわかっているものの、「ミュートにしているから大丈夫かな」とその電話に出てしまった私。
恋人とは付き合ったばかりだったので、どうしても声が聞きたくなってしまったのです。

会議中にも関わらず、30分ほど彼との電話を楽しんでしまいました。
「あーあ、早く会いたいな♡」と、自分でもびっくりするほど甘ったるい声を出した瞬間――。

まさかの事態に「やばっ」

ピロン！ とメッセージが届きました。
それは、同じ会議に参加している同僚から。

「えっ！？ やばっ」
メッセージを読んだ私は、思わず声を上げてしまいました。

『音声、ミュートになっていないですよ！ 電話の声が筒抜けなので、切ったほうがいいです』
慌てて設定を確認すると、確かにミュートされておらず、心臓が飛び出そうに。

「ご、ごめん、もう切るね！」
電話を切ったそのとき、「B子さん、やっと気づきましたね」と、上司の声が響いたので、もう顔面蒼白です。

あわあわと口ごもり、何も言えないでいると、
「怒りたいところですが、十分恥ずかしい思いをしたでしょうから、もういいですよ」と言われました。

そうです。「早く会いたい♡」だの「やばっ！」だの、恋人に甘える声も、悪事がバレて慌てふためく声も、ここにいる人たちに全て聞かれてしまっていたのです。
なんてことをしてしまったんだ……と、顔から火が出るほど恥ずかしくなりました。

懲りない私！？

このことがあってから私は、会議が始まる際にはミュートがオンになっているかを念入りに確認するようになりました。

これで彼から電話がかかってきても大丈夫！ と話すと、友達からは「そこじゃないだろ！」と突っ込まれています（笑）

【体験者：30代女性・会社員、回答時期：2025年1月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター：大城サラ
イベント・集客・運営コンサル、ライター事業のフリーランスとして活動後、事業会社を設立。現在も会社経営者兼ライターとして活動中。事業を起こし、経営に取り組む経験から女性リーダーの悩みに寄り添ったり、恋愛や結婚に悩める多くの女性の相談に乗ってきたため、読者が前向きになれるような記事を届けることがモットー。