スーパーの会計で「4万8千円！？」「いいじゃない♪」息子夫婦にタカる【ケチ義母】に → 義父が一喝

人気のスーパー

ある時、我が家の近所に倉庫型の人気スーパーがオープンしました。
すると義母がいきなり私に電話をしてきて「今日ヒマ？」と聞かれました。
「例のスーパー、会員になってるんでしょ？ 一緒に行きましょう！」と言い出したのです。
あまり気が進まなかったのですが、義母があまりにもしつこいので、仕方なく行くことになりました。

ものすごい買い物

買い物が始まると次々と商品をカートに入れ、「これ欲しかったのよ♪」「これテレビでおすすめしてた！」と義母は大はしゃぎ！
さんざん自分の欲しいものをカートに詰め込んだのですが、会計でレジに並ぼうとすると、「ちょっとトイレ行ってくるわね！」といなくなってしまったのです。

買いまくった商品のお会計は、何と48,000円！
その場はとりあえず支払ったのですが、義母の購入した商品には、高価なお肉や海鮮、サプリメントや化粧品なども含まれていたため「家に着いたら精算させてくださいね。」と言いました。

すると、義母はいつものように「それくらいいいじゃない♪」と一言。
結局一銭も払わずに帰ってしまったのです。

呆れた言い訳

私はさすがに腹に据えかねて、夫に相談しました。
夫も以前から義母のケチぶりには呆れていて、夫が義父に相談をすると、義実家に来るように言われたのです。

義父は今まで我が家が負担していたことなど一切知らず、かなりのお怒りモード。
「どういうことだ！」と義母を問いつめると「だって、この子たちは共働きでしょう？ うちは私も専業主婦だし、お父さんだってもう定年しているし。通帳の金額が減ると不安なのよ。これから先のこと考えたら、若い人にお世話になったっていいんじゃない？」と言い出しました。

はぁ？

それを聞いた義父は大激怒！
「いい加減にしろ！ 息子夫婦にたかるなんて最低だぞ！」
と諭しましたが、義母は最後まで「お金を出したくない」の一点張りでした。

ありえない言い訳に、私たち夫婦はドン引き。
今までの分は義父が払ってくれましたが、今ではお付き合いを最小限にとどめるようにしています。

【体験者：50代・筆者、回答時期：2025年1月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター：RIE.K
国文学科を卒業し、教員免許を取得後はOLをしていたが、自営業の父親の病気をきっかけにトラック運転手に転職。仕事柄多くの「ちょっと訳あり」な人の人生談に触れる。その後、結婚・出産・離婚。介護士として働く。さらにシングルマザーとして子供を養うために、ファーストフード店・ショットバー・弁当屋・レストラン・塾講師・コールセンターなど、さまざまなパート・アルバイトの経験あり。多彩な人生経験から、あらゆる土地、職場で経験したビックリ&おもしろエピソードが多くあり、これまでの友人や知人、さらにその知り合いなどの声を集め、コラムにする専業ライターに至る。