筆者の話です。
不妊治療の検査で子宮筋腫が見つかり、手術のために入院したときのお話です。

聞こえてしまった陰口

個室を希望していたのですが満室で、産科の大部屋に入る事に。
妊婦さんたちの居る環境に戸惑いながらも手術前の処置を受け、緊張したまま眠りにつきました。
夜中、出産に向かう妊婦さんや看護師さんの声や足音で何度が目が覚めましたが、「明日の手術に備えよう」と再び目を閉じました。
翌日手術は無事に終了しましたが、出血が多く退院が一日延びてしまいました。一緒に帰るはずだった夫と母を病室で見送り、気落ちしたまま読書をしていると同室の方の話し声が……。

画像1: 聞こえてしまった陰口
画像2: 聞こえてしまった陰口
画像3: 聞こえてしまった陰口
画像4: 聞こえてしまった陰口

翌日退院し、自宅に戻って病院で寝ていない事情を家族にすると、
「もう何も気にしなくて大丈夫だからね。今日はゆっくり休みなよ」と。
家族が優しい声を掛けてくれた事で肩の力が抜け、ようやくゆっくり眠ることができました。
いびきとは自分では気づけないものですからね。これから病院にお世話になる事があまりないよう、大きな病気をせず過ごせたらいいですね。

【体験者:50代・筆者、回答時期:2025年1月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

Illustrator:ねこの
ltnライター:Kiko.G
嫁姑問題をメインテーマにライター活動をスタート。社宅生活をしていた経験から、ママ友ネットワークが広がり、取材対象に。自らが離婚や病気を経験したことで、様々な悩みを持つ読者を元気づけたいと思い、自身の人脈や読者の声を取材し、記事として執筆。noteでは、糖尿病の体験記についても発信中。

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