幼いころ、大好きだったことってありますか?
A子は絵を描くことが大好きだったのですが、同級生のひと言で自信を失い、絵をやめてしまいました。
しかし、あることがきっかけで、再びペンを取るように!
何があったのでしょうか。筆者の知人A子が話してくれました。
画像: 描いた絵を「気持ち悪い」と言われ、グサッ! 30年以上前の一言を引きずる私に響いた『娘の言葉』

大好きだった絵を描くこと

A子は物心がついたころから絵を描くことが大好きでした。

家族に「上手だね!」と褒められるのが嬉しくて、暇さえあればスケッチブックに向かっていたのです。

ところが、小学生のある日、同級生から「A子ちゃんの絵、なんか気持ち悪い!」と言われてしまいました。

その瞬間、A子の心はズタズタに。

それ以来、人前で絵を描くことが怖くなり、やがてペンを持つことさえやめてしまいました。

月日が流れ、今では2人の子どもを育てる母親に。

仕事や家事に追われる日々で、あのころの情熱からはすっかり遠ざかっていました。

しかし、最近、子どもたちと漫画を読むうちに、「また絵を描きたいな」という気持ちがふと芽生えたのです。

でも、やっぱり怖い……

とはいえ、過去のトラウマが頭をよぎります。

「また誰かに笑われるかもしれない」「今更始めても遅いよね」そんなネガティブな声がA子の心に渦巻いていました。

そんなある日、何気なく学校のプリントの隅に猫のイラストを描いたA子。

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