親の死後、実家を整理するA子は、母のアクセサリーが減っていることに気がつきました。兄に確認すると、思いもよらぬ答えが!?
家族間の信頼と遺品の扱いについて、「家族だから大丈夫」という考えが揺らぐ出来事だったそう。
筆者の知人A子から話を聞きました。
画像: 親の死後、実家から『母の遺品を盗んだ義姉』→ 兄「それだけじゃなくて──」衝撃の真相に、戦慄!

実家を整理するたびに……

父が他界し、実家をどうするか考えなければならないタイミングは、人生の中でそう何度もあるわけではありません。

A子もそんな状況に直面していました。

数年前に母を亡くして以来、父はかなり精神的に堪えたようで、すっかり元気を失って要介護状態になり施設へ入りました。

A子自身は結婚して家を出ていますが、兄と話し合い、いずれ実家を手放すことに決めています。

今後は、A子と兄夫婦が定期的に交代で実家の清掃・整理を行うこととなりました。

ところが、あるとき気づいたのです。

「あれ? 母のアクセサリー、減ってる?」

兄に確認すると……

母は生前、ファッション関係という仕事柄、おしゃれなアクセサリーをたくさん所有していました。

中には高価なものもあります。

しかし、実家を訪れ、荷物の整理をするたびに、少しずつ減っている気がするのです。

A子は気になって兄に確認しましたが、「俺は何も知らないよ」との返事。

それでも納得できず、さらに問い詰めると、兄がポツリ。

「もしかしたら、妻かもしれない」

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