義姉「ずっと同じバッグじゃん。買い換えるお金ないの？（笑）」見栄っぱりな母娘のマウントにウンザリ

義姉

義姉は最初は良き姉を演じていましたが、事あるごとにマウントを取ってくるような人でした。

自分たちがすごく稼いでいることや子どもの成績などを自慢してくることが多く、どうしても好きになれずに距離を置いたお付き合いをしていたのです。

買い物

ある時、義母から近所にできたショッピングモールへ行こうと連絡があり、待ち合わせ場所へ行くとそこには義姉も来ていました。
義母と義姉はとにかく「流行っている物」「テレビやネットで有名人が紹介していた物」が大好き！
ショッピングモールの中を歩きながら、誰々が使っていた、どこどこで紹介されていたと言いながら、片っ端から買い物をしていたのです。

すると、いきなり義姉が「ねぇ、何も買わないの？」とカマをかけてきました。

価値観

私が「別に欲しい物もないので。」と答えると「またぁ、そんなはずないでしょ？ そのバッグだって前からずっと同じの持ってるじゃない？ 靴もピアスも、私が知らない物がないじゃない？」と鼻で笑いました。

私はちょっと腹が立ち「このバッグはおととしの誕生日にお義母さんがプレゼントしてくれた物だし、靴やピアスはNさん（夫）に買ってもらったものなので。」と言い返しました。
すると義姉は「Nだってそこそこ稼いでるんじゃないの？ 2人で働いてるんだから、もう少し身なりに気をつかったら？」とバカにしたように言い放ったのです。

知っていること

でも、私は夫から義姉が金遣いの荒さで義兄と喧嘩が絶えないこと、義母はクレジットカードの支払いに追われていることを聞いていました。
そんな思いまでして、見栄を張る母娘にはウンザリ！

私はその日から2人と関わることはやめ、特に買い物やプレゼントのやり取りは一切しないことにしました。
年に2回ほど義実家で顔を合わせることがありますが、私が2人の話に一切興味を示さないようになったため、つまらなそうな顔をしています。

【体験者：50代・筆者、回答時期：2025年1月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター：RIE.K
国文学科を卒業し、教員免許を取得後はOLをしていたが、自営業の父親の病気をきっかけにトラック運転手に転職。仕事柄多くの「ちょっと訳あり」な人の人生談に触れる。その後、結婚・出産・離婚。介護士として働く。さらにシングルマザーとして子供を養うために、ファーストフード店・ショットバー・弁当屋・レストラン・塾講師・コールセンターなど、さまざまなパート・アルバイトの経験あり。多彩な人生経験から、あらゆる土地、職場で経験したビックリ&おもしろエピソードが多くあり、これまでの友人や知人、さらにその知り合いなどの声を集め、コラムにする専業ライターに至る。