筆者の話です。
私には、教育熱心な伯母がいます。伯母は自身も私立中学に進んだこともあり、子どもたちにも高い教育を望んでいました。
私には、教育熱心な伯母がいます。伯母は自身も私立中学に進んだこともあり、子どもたちにも高い教育を望んでいました。

伯母の期待といとこの成功
伯母の長男であるいとこは、私より一つ年上。中学受験に挑み、有名な私立進学校に合格しました。
「やっぱり受験は大事よね」 と満足そうな伯母は、次は私に目を向けました。
ある日、伯母の家に遊びに行ったとき、突然こう聞かれたのです。
「で、あなたはどこの中学校に行くの?」
公立中学への進学を伝えた瞬間
私は、地元の公立中学に行くつもりだと答えました。受験勉強をする予定もなく、友達と一緒に進学することしか考えていなかったからです。
すると伯母は、驚いたような顔をして、少し間を置いてからこう言いました。
「うちの一族で、公立中学に行くのはあなたが初めてよ」
その瞬間、私は頭が真っ白になりました。確かに、父も母も私立中学出身です。でも私は、通学時間が長くなることや、友達と離れることに抵抗がありました。
それでも、子どもながらに責任を感じてしまい 「すみません……」 と謝ってしまったのです。
でも心の中では、なぜ親に何も言われないのに伯母に謝らなければならないのかと、モヤモヤが消えませんでした。
コメントを読む・書く