「夫と結婚のご縁があった」わけじゃない！？ 街コンで会った夫から、衝撃の真実が明かされ、びっくり

街コンで会った彼

「そろそろ婚活しようかな」
そう思い立った知人女性Tは、街コンに参加することを決めます。
初回はイマイチ、ピンと来る相手に会えなかった為、それからしばらく足が遠のいていた時期もありました。でも「何かしら行動しないと」と思い直し、2か月後に再度、前回と違う会場で行われた街コンに参加したのです。

すると驚いたことに、初回参加時に対面した同世代の男性とバッタリ遭遇。「また会いましたね！」と気さくに話しかけてくる男性に親しみを覚えつつ、その日もTは誰とも連絡先を交換することなく街コン会場を後にします。

二度あることは三度ある

「恋愛対象に見れそうな男性はいなかったけど、いろんな男性と会話するのは楽しいし、また行ってみようかな」
そう思って2週間後、また別の運営会社が行う街コンに参加したT。
するとまたまた、前回再会した男性と遭遇しました。

「同じ地域ってのもあるけど、私達、よく会いますね～」と男性と会話する中で、Tは不思議なご縁を感じ、その男性と連絡先を交換。
初回と2回目の対面こそ、特にこれといった感情は湧き上がりませんでしたが、3度にも亘る交流で「彼のことをもっと知りたい！」と思ったのでした。

ご縁は自分で作るもの

それからTは、その男性と仲良くなり、1年半の交際を経て結婚することになります。
そして結婚後、夫から驚きの事実が発覚しました。
「街コンで君を見た時、一目惚れしたんだ。それから、どうしても君に会いたくて、あの地域で行われる街コンに片端から参加していたんだよ。もう会えないと思っていたから、再会できて本当に嬉しかった！」

この言葉を聞いて「そうだったの？」と驚くと同時に、Tは嬉しくなりました。
夫が自分のことを、そんなに強く思ってくれていたと知り、胸がいっぱいになったのです。
「運命」や「ご縁」は案外、自分の行動次第で作り出せるものかもしれませんね！
その精神を見習って、果敢にアクションを起こしていきたいものです！

【体験者：30代・女性主婦、回答時期：2025年1月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター：六条京子
ティネクトのエッセイコンテストで大賞を受賞したのをキッカケに、ライター活動開始。街コンや女子会に積極的に参加して、インタビュー対象を探す日々。Xでも「六条京子@Webライター（@akasinokata321）」として発信を行う。