ママ同士の会話の中には、2人目3人目問題の話題が上がることもありますよね。
割とデリケートな話題なので、特に親しい人であれば相談し合ったりすることもあるでしょう。
今回はそんな2人目問題に関する、筆者の実体験をお話します。
画像: 妊娠して嬉しいのは分かるけど──デリケートな話題に『土足で踏み込むママ』に困惑

保育園では、他の保護者との関わり無し

私の息子は保育園に通っているのですが、保育園は送迎で行く程度です。
その為、他の保護者の方達とは会釈や軽い挨拶をする程度で、ほとんど関わる事がありません。

ある日息子を送った後、同じく子どもの送迎終わりのBママに会釈されました。
Bママとは時々すれ違う程度で、一言も話したことはありません。
私も軽く頭を下げると、何故か突然呼び止められたのですが……。

勢いの良いママにビックリ。突然の話題にもビックリしていると……

「お子さんって何人ですか?」

Bママはかなり人懐っこく、話しやすい雰囲気でした。
突然の声掛けに驚きつつ、「子どもは1人」と伝えると、

「2人目とかどうします? 考えてます!?」
「てか今ってママさん何歳ですか!?」

あまりにもグイグイ来て、少し驚きました。
私は持病があるので2人目を悩んでいるのですが、あまり詳しく話したくなかったので、

「まぁ出来たらいいな~と思ってはいますね~」

極力穏便に済ませようと、濁して返答していると……。

おめでとうなんだけど、なんだかなぁ……。最後まで困惑してしまった

「私実は、今朝妊娠発覚したんですよ! 3人目!!」

Bママは興奮状態で、話はそのまま続きます。
妊娠の喜びや戸惑いなど、一方的に勢いよく話されるので、私は相槌を打つことしかできません。

Bママの話は一向に止まる気配がなかったので、結局「この後用事がある」と言い、私から話題を終わらせて解散することになりました。

おそらくBママは妊娠が分かったばかりで、嬉しい気持ちを誰かに聞いて欲しかったのだと思います。
それでも、初対面の人に妊娠というデリケートな話題を遠慮なく振ってしまうのは、少し配慮が足りないのでは? と困惑してしまった出来事でした。

まとめ

妊娠希望だと、発覚した時はなんとも言えない喜びで溢れますよね。
それでも、もし私が妊活に悩んでいる時だったら、Bママの発言に落ち込んでしまうかもしれません。
誰とでもフレンドリーに話せるのは良い事ですが、ある程度の距離感はやはり大切なのだと感じました。

【体験者:30代・筆者、回答時期:2025年1月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Yuki.K
飲み歩きが趣味の元キャバ嬢。そのキャリアで培った人間観察力でコラムを執筆中。すっと人の懐に入ることができる天然人たらしが武器。そのせいか、人から重い話を打ち明けられやすい。キャバクラ勤務後は、医療従事者として活躍していたが出産を機に退職。現在はこれまでの経験で得た人間関係を取材に生かし、主に女性の人生の機微を記事にするママライター。

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