子どもが欲しいと感じ始めてからすぐに子宝に恵まれる方もいれば、どれだけ待望してもなかなか授からない方もいるでしょう。子どもを望む過程で『不妊治療』という選択をする夫婦も少なくないのではないでしょうか? 今回は不妊治療を始めるか悩んでいたときの筆者と旦那さんとのエピソードを紹介します。
画像: 【不妊治療】に踏み出せない私に「海外旅行に行こう!」って、どうして? 旦那の真意に「救われた」

結婚3年目

私が旦那と結婚して3年が経ちました。
結婚当初から「いつ子どもができても嬉しいね!」と話していた私たちでしたが、結婚して3年経った現在も子宝には恵まれないままです。

最初は「焦らなくとも、そのうちできるだろう。」と思っていましたが、いつの間にか私は30代に突入。
5つ年上の旦那は30代後半に突入していました。

この頃から『不妊治療』という言葉が頭をよぎるようになったのですが、私には1つ『不妊治療』を憂鬱に感じる理由がありました。

お酒が趣味

実は私は無類の酒好き。
毎晩旦那と晩酌を交わす時間が、唯一の楽しみになっています。

不妊治療を始めるなら冷えにくい体作りや、いつ子どもができてもいいようにと、お酒を控えなければなりません。

不妊治療を始めたからといってすぐに子どもができるとは限らず、これから長い期間お酒を控えなければならないと思うと、それだけが私が不妊治療に踏み出せない理由になっていました。

決意と旦那の言葉

不妊治療を開始するかどうか長く悩んでいた私ですが、やはり子どもが欲しいという気持ちが強く、旦那に「やっぱり不妊治療始めない? 私お酒も控えるから。」と伝えました。

すると旦那から意外な言葉が返ってきたのです!

「よし! 前から〇〇(私の名前)が行きたがっていた海外旅行に行こう!」
私は不妊治療の話をしたつもりが、なぜか旦那の口からは海外旅行の話題が飛び出し、意味がわかりませんでした。

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