年齢を重ねることで自分に自信を持てなくなっていたSさんは、いつも自虐的な発言を繰り返していました。ところが上司の一言で、その価値観は大きく変わります。後輩である筆者の目から見ても、彼女は以前よりずっと前向きで、さらに魅力が増したように思います。
画像: 50代パート「私はもう歳だから(笑)」自虐するも → 店長からの『真っ直ぐな言葉』が「心に染みた」

「私なんて、もうトシね」

私は、スーパーで働く50代のパート主婦です。

最近では、業務のスマート化を図って様々なITツールが導入されるので、操作を覚えるのに一苦労。
いち早く飲み込んだ若いスタッフに教わりながら、「私なんて、もうトシね。こういうのは若い人に任せたほうがいいわ」とついつい自虐してしまいます。

そう笑いに変えることで、自分の小さなプライドを守っていたのかもしれません。

理不尽なクレーマーを撃退!?

そんなある日、入ったばかりのレジ担当の従業員が、ひとりの男性客に絡まれているのを発見しました。
どうやらそのお客様はクレジットカードが使用できず、そのことに腹を立てて八つ当たりをしているようでした。

理不尽なクレーマーの相手を、新人にさせるわけにはいきません。
勇気を振り絞ってそのレジに向かい、「私が代わって承ります。いかがされましたか?」と声をかけました。

するとさっきまでの勢いはどこへやら、その方は思いのほかあっさりと引き下がったのです。
先ほどは若い店員相手だからと強気になっていたのかもしれませんね。

コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.