体調不良を放置していると、病状が悪化し深刻な状態になる可能性もあります。今回は筆者の身内Tさんが、流行病で病院を受診した結果、たまたまある病気の早期発見に繋がったエピソードをご紹介します。

担任をしているクラスで、マイコプラズマ肺炎が流行
40代のTさんは、小学校で教員をしています。
昨年の10月下旬、担任をしている2年1組でマイコプラズマ肺炎が流行。
1週間ほど、学級閉鎖になりました。
当時Tさんも数週間前から体調を崩し、咳が続いている状態でした。
そのため『大したことないだろうけど、念のために……』と、半日休みをとり総合病院の循環器内科を受診しました。
医師から「肺よりも気になるところが……」
医師に「自分は小学校教員で、マイコプラズマ肺炎で学級閉鎖になった」と伝えました。
すると「マイコプラズマは大人だと重症化しやすい」と言われ、血液検査と胸部X線検査をしました。
検査が終わり再び診察室に入ると、医師から「肺よりもちょっと気になるところがあります。精密検査をしましょう」と予想外のことを告げられたTさん。
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