お金の価値観は十人十色。でも、なかにはどうしても理解できない価値観を持った人もいます。私の義両親の価値観はとても不可解でした。独特な価値観を貫き通した結果、どのような事態を招いてしまったのかをご紹介します。

義両親
私の義両親はとてもケチで、お金を出すことにはとてもうるさい人たちです。
それは孫に渡すお年玉にも反映されていて、自分たちの好き・嫌いという感情でお年玉の金額を分けていました。
それがわかったのは、我が家の次男が小学校3年生の時に不登校になったことがきっかけ。
「Kくん(息子)は学校へ行ってないんだから、お年玉は千円ね。」「Mくん(義弟の息子)はうちによく遊びに来てくれたし、敬老の日もプレゼントくれたもんね! だから1万円よ」とお年玉を渡すときに、わざわざ理由と金額を集まった親戚一同の前で言ったことが始まりでした。
疎遠
これには私も夫も驚き、もちろん次男は落ち込んでしまいました。
夫曰く、体裁を何よりも気にする義両親にとって、学校に行っていない孫は評価に値しないということだとか。
みんなの前で、孫を傷つけるようなあからさまな差別をすることに腹を立てた私たち夫婦は、義実家へ行くことをやめ、お付き合いを控えるようにしたのです。
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