親が自分を心配してくれるのはありがたいことです。しかし、あまり行き過ぎるとお節介に感じてしまいますよね。今回はそんな経験をして恥ずかしい思いをしてしまった筆者の友人から聞いた話をお届けします。
画像: 「お母さん、気持ちはありがたいけど」妊婦の娘のために『優先席を陣取ろうとする母』に、ビックリ!

妊婦の娘を気づかう母

私が妊娠中だった頃の話です。娘の妊娠をとても喜んでくれた母は、「気持ち悪くない?」「重い荷物は持っちゃだめよ」などと私の体調をいつも気づかってくれていました。

そんなある日、母が「赤ちゃんのお洋服でも買いに行きましょう」と誘ってくれたので、一緒に電車で買い物へ行くことになりました。

優先席に猛ダッシュ

母は駅のホームではいたって普通でした。しかし、電車が到着すると「いい? 私に任せてよ!」となにやら意気込み始めたのです。

そして電車のドアが開いたのと同時に、人混みをかき分け優先席に猛ダッシュ! 取り残された私は開いた口が塞がりませんでした。

その直後、優先席を確保した母は、席のど真ん中にバッグをドカンと置いて私に大声でこう言ったのです。

「妊婦なんだから早くここに座りなさい! 立っていると体に障るわよ!」

母のデリカシーのない言動に、私の顔は真っ赤になりました。

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