これは、筆者の友人A子から聞いたエピソードです。実家に帰省した際、姪がA子の服を勝手に持ち出そうとした事件が発生。姉との話し合いを通じて、家族間でのルールを見直すきっかけとなったエピソードです。
画像: 私の服を勝手に!?「おばちゃんのならいいでしょ(笑)」実家で姪がとった『驚きの行動』

実家での再会

久しぶりに実家に帰省した私は、家族とゆっくり過ごす時間を楽しみにしていました。その日は姉も子どもたちを連れてきていて、リビングは賑やかな雰囲気。私は持ってきたお気に入りのワンピースを実家の部屋に置いて、みんなで談笑していました。

事件発生! 姪の驚きの行動

その夜、部屋に戻ると、クローゼットにかけておいたワンピースがありません。驚いてリビングに戻ると、姪がそのワンピースを着て鏡の前でポーズを取っていました。「これ、私に似合うでしょ?」と笑う姪。あまりの出来事に私は言葉を失いました。

「どうして勝手に持ち出したの?」と問い詰めると、姪は「おばちゃんのだから使ってもいいと思った」と無邪気に答えました。さらに驚いたのは、姉が「子どもが興味を持ったんだから許してあげて」と軽く流そうとしたことです。

冷静に伝えた大切なこと

私は少し冷静になり、姉に「これは私が自分で買って大事にしているものだから、勝手に使われるのは困るの」と伝えました。そして姪にも、「人の物を使うときはちゃんと許可をもらうことが大切だよ」と優しく諭しました。

最初は少し不満そうだった姉も、私の話を聞いて「確かにそうね。教えるのは私の役目だった」と納得してくれました。姪にも悪気はなかったため、素直に「ごめんなさい」と謝ってくれて、ワンピースは無事に戻りました。

【体験者:20代・女性会社員、回答時期:2024年11月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:池田みのり
SNS運用代行の職を通じて、常にユーザー目線で物事を考える傍ら、子育て世代に役立つ情報の少なさを痛感。育児と仕事に奮闘するママたちに参考になる情報を発信すべく、自らの経験で得たリアルな悲喜こもごもを伝えたいとライター業をスタート。

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