子育ては難しいもの。それが実子ではないとなればなおさらでしょう。筆者の知人でシングルマザーのAさんは、同じくシングルファザーの男性と再婚しステップファミリーとなりました。連れ子と実子の接し方に迷う日々だったAさんですが、あることをきっかけに本当の親子になれた感覚があったそうです。Aさんと連れ子の距離を縮めてくれた事件とはどのようなものだったのでしょうか。
画像: 娘と同じように叱れない、、、【夫の息子】に遠慮していたけど「やっと家族になれた」と思えた出来事

ステップファミリーになります。

Aさんは5歳の娘を育てるシングルマザー。妊娠中の浮気が原因で離婚をしたため、これまで1人で子育てを頑張ってきました。Aさんはシングルマザーとして頑張る中で、同じくシングルファザーの男性と出会います。

お互いに惹かれ合い3歳の息子を育てる彼との交際が始まり、家族ぐるみで付き合いを続けていました。

そして2人は結婚することに。交際中は子どもとの関係も良好でAさんは「私たちならステップファミリーとしてうまくやっていける」と思っていました。

実子と連れ子はやっぱり違う? 迷いの日々

結婚しステップファミリーとなって同居生活が始まりました。最初は自信のあったAさん、実子も連れ子も分け隔てなく育てようと思っていたものの、なかなかうまくいきません。

子育ての経験は実子であるものの、連れ子はAさんにとって初めての男の子。しかも性格もまるで違っていました。

「実子と同じようにしよう」

そう思っているのですが、なかなか遠慮してしまって言いたいことが言えないことも多くあったのです。

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