スーパーやドラッグストアなどで福引セールをやっているのを見かけると、つい立ち寄ってしまうという方も多いのではないでしょうか。今回は、そんな福引にまつわる話を知人から聞きましたのでご紹介します。
画像: 福引会場で、見知らぬ人に声をかけまくる女性 →【まさかの行動】に言葉を失いました、、、

スーパーの福引会場にて

地元のスーパーで体験した話です。

年末になり、毎年恒例の福引セールが行われていました。豪華な景品や金券がもらえるので、福引セールのときは多くのお客さんがやってきます。私もこのスーパーの福引を毎年楽しみにしていて、福引券をゲットするためにいつもより多く買い物をしました。

しかし、さっそく福引券を手に会場に行ったところ、急に見知らぬ年配の女性に話しかけられました。

福引券を集める女性

女性は「余ってたらもらってあげる」と言い、私が手に持っている福引券を指さしました。あいにく余っていないので断ると、私の後ろに並んでいる人に話しかけ、同じように福引券を催促していました。「え!? 買い物せずに余り券を集めて福引しようとしてる!?」と驚き、その後も女性を目で追っていたのですが、断られても懲りずに何人もの人に声を掛けていました。

係員の注意を聞かず無視

見かねた係員の人が声を掛けても「どうせ捨てるんだからいいでしょ!」と女性は持論を展開し、係員を無視。係員の人が「お買い物をしていただいた金額に合わせて抽選券をお渡ししていますので、お買い物をされていない方がご使用になるのは…」と説明しても聞く耳を持たず、逆ギレして手が付けられないような状態でした。

救世主現るも……

面倒なことになっているな……と見ていたのですが、そこにその女性の知り合いと思われる人が通りかかり、「またそんなことして!」と会場の外に女性を連れ出しました。女性がいなくなったその場には平穏が戻りましたが、見ていたこちらはずっとモヤモヤした気持ちのままでした。

常識のない客の相手をしなければならないお店の人はもちろん大変だと思いますが、福引をするためにわざわざこの店で買い物をしている身としても、見ていていい気分はしませんでした。

【体験者:50代・主婦パート、回答時期:2024年11月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Kato Rira
シナリオライターとして活躍するも、出産と育児を機に、フリーライターに転身。バリキャリから、家庭と仕事の両立への転換を経験し、その思いをコラムに執筆。現在はママ、PTA、職場と家庭のバランスなどを主なテーマにコラムを執筆中。

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