今や中高生でもSNSを日常的に利用する時代ですが、それに伴うトラブルも後を絶ちません。親として、子どもが被害者にも加害者にもならないように注意する必要があります。今回は子育て中の友人が話を聞かせてくれました。
画像: うちの子が【誹謗中傷の加害者】に!? 中学生息子の『SNSでの行動』に愕然とした出来事

息子が加害者に?!

その日、中学生の息子が落ち込んだ様子で帰宅しました。
心配した私が「どうしたの?」と問いかけると、息子は小さな声で「学校でちょっと問題が……」と返答。

その言葉に胸騒ぎを覚えながら、詳しい話を聞こうとした矢先、息子の担任の先生から電話がかかってきました。

電話口の先生の声は低く、息子がSNSに書き込んだ内容が問題になっていると告げられました。クラスメイトの外見に関して軽くからかうような内容のコメントが、誹謗中傷と捉えられたといいます。

SNSのアカウントを確認

先生から詳しい話を聞き、息子の了承を得てアカウントを確認すると……。
そこには、確かにクラスメイトに関するコメントがありました。

軽い冗談のつもりで書いたのでしょう、内容は悪意に満ちたものではありませんでした。
しかし、受け取る側の立場に立って考えると、傷つく表現が含まれていたことは否めません。

何気ない言葉がSNS上で1人歩きし、歪み、増幅されていく……。息子の書き込みは本人の意図とは反して拡散され、結果的に相手を深く傷つけてしまったのです。

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