「えっ、私たちも払うの！？」ホームパーティーの後 → ママ友に渡された【恐怖の明細】とは！？

ママ友の家のホームパーティーに誘われて

子供の通う幼稚園のママ友R子さんのホームパーティーに誘われて、新築のタワーマンションへお邪魔することになりました。

お部屋の中はモデルルームのように綺麗に片付けられていて、出されるお料理のパスタやケーキもそれはそれは豪華で、もう全てが完璧！

キラキラした空間とキラキラしたママにすっかり舞い上がってしまいました。

食事代は割り勘に

「子供たちは子供部屋で遊んでね」
とにこやかに笑うR子さん。

参加したママたちは、各自持ち寄りの手土産も準備してきましたが、R子さんがたくさんの料理や飲み物、子供たちのお菓子もすべて準備してくれていたので、皆で相談して
「食べ物などはすべてみんなで割り勘にしましょう」

ということになりました。

R子さんからの請求明細に書かれていたのは！？

楽しい時間を過ごして帰ってきた翌日、R子さんから連絡が。

「昨日は来てくれてありがとう。今回かかったお金を、人数分で割りました」

と請求の明細が。

そこには、食べ物や飲み物の金額が書かれてあったのですが、一番下に「ハウスクリーニング代」という項目が。

R子さんがパーティーの後に頼んだハウスクリーニング代も含まれていたのです。
子供たちも特に汚したわけでもなく、パーティーの終わりにはみんなでゴミをまとめたり、お皿を洗っておもちゃを片付けたりと、元の綺麗な状態で帰ったのに、と唖然。

R子さんが豹変！

クリーニング代についてやんわり質問すると、R子さんの態度が豹変。

「私は家の中をピカピカにしておきたいの！ 少しでも汚れたらクリーニングを呼んでピカピカにしないと気が済まないの」

と逆ギレ。

R子さんに悪気はないのでしょうし、お呼ばれした身としては「クリーニング代を払いません」とは言いづらく、結局皆で数千円ずつハウスクリーニング代を負担しました。

その後、「R子さんとは距離をとったほうが良い」とママたち全員が思ったのか、R子さんからホームパーティーのお誘いがあっても、誰も行かなくなりました。

子連れで集まりたい時は、近所のファミレスやカラオケを利用するようになりました。

「気楽なのが一番だよね」
と皆で話し合っています。

【体験者：30代・主婦、回答時期：2024年12月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター：Sana.Y
医療機関に勤めるアラフォーワーキングマザー。新卒で化粧品メーカーに入社後、結婚出産を機に退職。現在は転職し子育てと仕事の両立に励む。自分らしい生き方を求め、昔から好きだった書くことを仕事にしたくライターデビュー。化粧品メーカー勤務での経験や、会社でのワーキングマザーとしての立ち位置、ママ友との情報交換を通して美容や教育、女性の生き方を考えた情報を発信している。