誰にとっても「一生忘れられない言葉」があるのではないでしょうか。
筆者の友人R子は人生すべてがうまくいかないと苦しんでいた時に、姉からかけられた言葉が忘れられないそう。
姉が夢破れた妹へかけた言葉とは——。
画像: 仕事にも恋にも【夢破れた30代の私】に、姉がかけてくれた『一生忘れられない言葉』

30代、仕事も恋もうまくいかず……

30代初め、勤めていた会社で大きなプロジェクトのリーダーを任されたものの、メンバーを上手くまとめられずプロジェクトの進捗が滞り、リーダーを降ろされてしまった経験をしました。

さらに同じ頃、結婚を意識して長年付き合っていた男性にも振られ大失恋。

30代での仕事の挫折と大失恋が重なり、心身ともに大きなダメージを受けて家で塞ぎ込むことが多くなりました。

自分だけ周りから取り残されているような不安に

同世代の友人たちからは、幸せそうな結婚報告や出産報告が相次ぎ、または昇進などの噂を耳にして、自分だけ取り残されて「何の価値もない」と思えてしまう日々。

心配してくれる友人や家族もいるものの、誰の言葉も耳に届かないほど気持ちが憔悴していました。

姉「ちょっといい?」怒られるかと思ったけど!?

そんな時に「ちょっといい?」と私を呼び出した姉。
「気持ちはわかるけど、みんな心配しているよ。周りの言葉に耳を貸さない態度はよくないと思う」と諭されました。

「お説教ならいらない。私の辛さなんて誰もわからない」
と反発した私に姉は
「違う。わかってないのはあなたの方。思いが叶わなかった。それが何? あなたはあなたのままじゃない」

「意味がわからない」と文句を言うと、

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