両親は辛いときこそ味方になって欲しい存在ですが、その気持ちが伝わらないケースもあるようです。今回は知人から聞いたエピソードをご紹介します。
画像: 結婚直前に婚約者を従妹に奪われた! 両親も「親戚付き合いはやめられない」と味方になってくれず、、、

結婚直前に襲われた悲劇

A子の家族と叔母の家族は仲がよく、A子は従妹のB美と子どもの頃から一緒によく遊んでいました。
大人になり、結婚が決まったA子が親戚が集まる食事会で婚約者のC男を紹介すると、それがきっかけでB美にC男を奪われてしまったのです。

B美は「ごめんね。好きになっちゃったの」と泣いて謝罪してきたけれど、嬉しさが隠しきれない様子だったし、C男は「責めるなら俺を責めてくれ!」とヒーロー気取り。
A子はバカバカしくなり、婚約破棄に応じることにしました。
そして、2人の姿を見たくなかったため、上司に相談して遠方に転勤させてもらうことにしたのです。

両親の反応は?

A子の両親は、この出来事に怒り悲しんでくれましたが、B美とC男の結婚の日取りが決まると、態度が変わってきました。
彼らは「B美たちの結婚式は参列するし、結婚祝いも渡す」と言うのです。
「A子の気持ちもわかるけど、親戚だから仕方ない」と言う両親に不信感を抱いたA子は、転勤後の4年間、お盆や年末年始も忙しいと言い訳をして実家に帰りませんでした。

それから4年後

4年が経過し、少しずつ立ち直ったA子は、そばで支えてくれたD男との結婚を決意。久しぶりに正月に帰省して結婚を報告することにしました。
両親は「おめでとう!」と喜んでくれましたが、その後の言葉にA子は絶句してしまいました。

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