同窓会で急接近するも、なぜか突然冷たくなった彼！ その理由は──女友達が『敵』だと気づいた瞬間

同窓会

先日、成人式に会ってから5年ぶりとなる同窓会が開かれました。

そこで1人の男友達と、2人きりで話し込むほど仲良くなった私。

実は学生時代に短い期間ではあるものの、恋心を抱いていた相手だったのです。

そんな男友達からアプローチを受け、お互い恋人もいないと分かってからは急接近！

同窓会後も毎日頻繁に連絡を取り合い、お互い職場や家も近かったので3回もデートをしました。

そのうちに彼への恋心が芽生え、彼からの好意も感じたので『そろそろ告白されるかな？』と期待していたのですが……。

彼の態度が急変！

「全然連絡返ってこなくなったけど！？」

同窓会から2週間後、彼の態度が急変。
私に対してとても冷たくなったのです。

LINEで何か話題を振っても『へえ』『ふ～ん』という言葉やスタンプのみ。

あまりにも急な変化に悩んだ結果、思い切って彼と直接会って理由を尋ねることにしました。

すると、思わぬ展開が！

「実は、A子からいろいろ聞かされて」
「男グセ悪くて不倫したこともあるって聞いて混乱していた」

なんと、学生時代から仲良しで同窓会も一緒に行っていたA子が、身に覚えのない話ばかりを彼に流していたのです！

女友達

その場で彼と一緒であることを隠してA子に電話すると『私もずっと好きだったの』『モテるんだから彼は私に譲ってよ』との発言が！

それを聞いて彼も不信感が拭えたのか、私に代わって『もう連絡は取らないから』とA子に絶縁宣言をしてくれました。

A子は焦って言い訳していましたが、彼は電話を切り、私に誠心誠意謝罪してくれたのです。

その後

結局、私もA子とは距離を置くことに。

信頼していた友達に裏切られていたという事実は、私の心を抉る悲しい出来事でした。

でも、今はその男友達と恋人という関係になれて、彼のおかげで少しずつ傷も癒えてきています。

【体験者：20代・女性会社員、回答時期：2024年11月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター：一瀬あい
元作家志望の専業ライター。小説を志した際に行った女性への取材と執筆活動に魅せられ、現在は女性の人生訓に繋がる記事執筆を専門にする。特に女同士の友情やトラブル、嫁姑問題に関心があり、そのジャンルを中心にltnでヒアリングと執筆を行う。