子どもの発想は大人には無い視点であることも多く、なかなか面白いものです。
筆者の友人A子さんは見知らぬ子どもの可愛い発言に、思わず笑ってしまったのだそう。
今回はそんなホッコリ体験をご紹介します。
画像: 道に点々と「お米が落ちている?」辿っていくと → 子どもの仕業だった! まさかの展開に「笑った」

これは一体何事? 白い粒が続く道

A子さんが自転車で買い物へ行った時の事です。
荷物をカゴに入れて、帰ろうと自転車を漕いでいました。

ふと漕いでいる足元を見ると、点々と白い何かが落ちていることに気付いたのです。
よくよく見ると、なんとそれはお米。
A子さんが進む道を示すかのように、点々とお米の道が続いていたのです。

不思議に思いながらも進むと、その犯人が分かりました。それは……!

まさかの大爆笑、からの真っ青に!? 表情豊かで可愛い子♪

それは、信号待ちで自転車にまたがっていた、小学生くらいの男の子でした。
親子で買い物帰りなのでしょう、横にいた母親の自転車にはスーパーの袋が積まれていました。
そして男の子の自転車には、大きな米袋が積まれていたのです。

男の子は楽しそうに母親に話しかけていて、米袋が破れていることには全く気付いていませんでした。
すぐさまA子さんが声をかけると、男の子は、

「やばい! ヘンゼルとグレーテルやん!」

と何故か嬉しそうにしながら大笑い! しかし母親は、

「そんな可愛いもんちゃうわ! 米追いかけて、家に泥棒入ってくるわ!」

とやや怒りながら米袋を直しつつ、A子さんにお礼を言いました。
母親に怒られた後、「ホンマに泥棒くるかもしれん……!」と、男の子は真っ青になって大慌て。
そのまま親子は賑やかに会話を続けながら、家に帰って行ったのでした。

怒られてしまって可哀想ではありましたが、男の子のクルクル回る表情が可愛くてたまりませんでした。
しかしその場で笑ってはいけないと思い、必死に我慢。
A子さんは笑いを堪えるのが大変だったと、大笑いしながら話してくれたのでした。

まとめ

ユーモアが溢れる親子の会話に、お母様のツッコミにも笑ってしまいました。
こぼれたお米は残念でしたが、微笑ましい子どもの考えに思わずホッコリですね♪

【体験者:30代・OL、回答時期:2024年10月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Yuki.K
飲み歩きが趣味の元キャバ嬢。そのキャリアで培った人間観察力でコラムを執筆中。すっと人の懐に入ることができる天然人たらしが武器。そのせいか、人から重い話を打ち明けられやすい。キャバクラ勤務後は、医療従事者として活躍していたが出産を機に退職。現在はこれまでの経験で得た人間関係を取材に生かし、主に女性の人生の機微を記事にするママライター。

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