「ん？ 何か腰のあたりが、、、」混み合う駅で「しまったぁぁ（恥）」友人が赤面した大失態とは！？

大学時代の友人と久しぶりの旅行へ

20代半ばのA子は、大学時代に仲が良かった友人B子と社会人になってから初めて温泉旅行に行くことになりました。お互いに仕事が忙しく、2人が顔を合わせるのは数年ぶりだったこともあり、A子はとても楽しみにしていました。

待ち合わせ場所に到着……なにかおかしい！？

2人が住む場所のちょうど真ん中あたりにある、大きな駅で待ち合わせをすることに。A子が駅に到着し待ち合わせの場所に向かうと、前方にB子の姿が見えました。しかし、何やら違和感が……。

B子の腰あたりに、なにやら白い柔らかそうなものがひらひらしていたのです。一瞬洋服の一部かとも思ったのですが、近づいていくとそれがトイレットペーパーだとすぐにわかりました。

慌てて処理するも……

A子は急いで駆け寄り、B子のスカートとトップスの間から出ていたトイレットペーパーをとってあげました。とても恥ずかしそうにしながら、「恥ずかしい！ ありがとうA子」とお礼を言うB子。

B子は自分の給料で買ったであろう高級バッグを大切そうに持っていました。昔から美人で大学内ではちょっと有名だったB子。そんな綺麗で若い女性がトイレットペーパーをなびかせて……。高級バッグを片手にイイ女、とはいかなかったようです。

なんと2度目だった……

思い返せば、B子は学生時代にもトイレットペーパーをなびかせていたことがあり、今回が2度目。あのときから変わらずおっちょこちょいなB子が「かわいい」とも思いましたが、同時に「大丈夫かな？」とも心配になったA子。B子には「トイレから出るときは、必ず確認するように！！」と念押ししておきました。

人の失敗を見たり聞いたりすると、自分も気をつけようという気持ちになりますよね。トイレットペーパーをなびかせている女性がいたら、知らない人でも一言声をかけてあげようと思いました。異性に教えてもらうより、同性に教えてもらった方が比較的安心するでしょうから。できれば女子トイレから出る前に……。

【体験者：20代・女性会社員、回答時期：2024年10月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター：ichika.K
2児の育児を機に、ママの悲喜こもごもを描くライターとしての活動をスタート。子育てメディアなどの執筆を経て、独立し現在はltnでコラムを連載中。大手企業の総合職でのOL経験、そこから夫の単身赴任によりワンオペでの育児を行った経験から、育児と仕事を両立するママの参考になる情報を発信すべく、日々情報をリサーチ中。