これは、筆者の友人C子から聞いた話です。C子は同じ幼稚園のママ友Bさんから、子どもの怪我について理不尽なクレームを受けてしまいました。ですが、ある行動がきっかけで関係がスッキリしたエピソードです。
画像: えっ、私の責任!?「うちの子をちゃんと見といてよ!」ママ友の【理不尽なクレーム】に驚愕!

突然のクレーム

ある日、C子は幼稚園の送迎の際、ママ友のBさんに急に呼び止められました。「ねえ、昨日うちの子が怪我したの、知ってる?」とBさん。C子の子ども(C助)とBさんの子ども(B太)は同じクラスで、たまに一緒に遊ぶことがあります。Bさんいわく、昨日は子どもたちと数名の保護者で公園で遊んでいたようです。しかし、C子自身はその場にいなかったため、「何かあったんですか?」と尋ねました。

理不尽な要求

するとBさんは「B太が昨日、怪我をして帰ってきたの。 公園で転んだみたいで、誰が一緒にいたの? って聞いたら、C助君といたって言うじゃない! C助君と一緒に遊んでいたせいで転んだのよ! だからしっかり見ておいてほしかったの」と言うのです。

C助は一緒に遊んでいただけで、加害者でもなく、ましてやその場にC子はいなかったにもかかわらず、まるでC子の責任であるかのような口ぶりです。C子は驚きましたが、冷静に「B太君が怪我をしたのは心配ですけど、私も昨日その場にはいなかったですし、子ども同士の遊びで起きたことはお互い見守りましょう」と返しました。

まさかの逆ギレとその後の展開

Bさんは納得しない様子で「私が見ておけない時は、あなたがしっかり見てよ」とさらに要求してきました。さすがにC子も「他人任せにするのは違う」ときっぱりと伝え、その場を離れることにしました。後日、他のママ友にそのことを相談したところ、「私も同じようなクレームを受けたことがある」と、Bさんの無茶な要求に悩む人が他にもいることが分かりました。

スッキリした関係の変化

その後、Bさんから距離を置くようになったC子は、他のママ友たちと自然と仲良くなり、スッキリした日々を過ごせるようになりました。Bさんも少しずつ周囲から距離を置かれ、自分の態度について考え始めるようになったようです。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2024年10月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:池田みのり
SNS運用代行の職を通じて、常にユーザー目線で物事を考える傍ら、子育て世代に役立つ情報の少なさを痛感。育児と仕事に奮闘するママたちに参考になる情報を発信すべく、自らの経験で得たリアルな悲喜こもごもを伝えたいとライター業をスタート。

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