病院へ行くことは確かに面倒ですが、自分の健康のことを考えたら、そうも言っていられないはずです。筆者の父親は大の病院・医者嫌いでした。しかし、そんな父が大人しくなるような診断結果が下されて……。
画像: タバコ好きの父「ただの風邪だ」しかし、思わぬ診断結果にゾッ!医者嫌いの父が大人しくなったお話

超ヘビースモーカーの父

私の父は超ヘビースモーカーで、1日に1箱以上吸うほど。
自営業ということもあって、常にタバコを手元に置いているような人でした。

そんな父は、私が幼い頃から病院や医者が大嫌い。
昔、医者にぞんざいな扱いをされたことがあるらしく、自分から病院へ行くことなどほとんどありませんでした。

私が中学生の頃から、父は頻繁に咳をするようになりました。母には「タバコのせいだ!」と嫌味を言われていたのですが、全く意に介さず。
そのうち息切れが酷くなり、だんだんと呼吸が苦しくなっていったのです。

ついに搬送されて……

小児喘息の既往症がある父は、自分でもタバコが体に悪いと気付いていたはずなのに、どうしてもやめられず、咳をしていても「風邪だ!」と言い張っていました。

しかしある時、急に呼吸困難の発作を起こしました。
私がちょうど家にいるときだったので、すぐに救急車を呼んで病院へ。
処置をしてもらってだいぶ楽になったようでしたが、医師からは「肺気腫」と診断されました。

絶対ダメ

肺気腫とは、主にタバコの煙が原因となって肺の機能が著しく低下する病気のこと。

医師からはタバコは絶対にやめることを約束させられ、タバコが大好きな父はションボリ。
確かに、深呼吸をすることが難しくなり、咳もひどく、時には息苦しそうな症状が頻発するようになっていました。
その後も発作を繰り返したため、残念ながら父は大好きなタバコを吸えなくなってしまったのです。

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