誰でも簡単に売買できる気軽さから、便利なツールとしてフリマアプリを使う人も増えています。しかし、顔の見えない相手とのやりとりにはトラブルも付き物です。今回はフリマアプリでありえない出品者に遭遇してしまったエピソードを友人が聞かせてくれました。
画像: 「お値段上げて良いですか?」って、イイわけないでしょ!【ありえない出品者】の対応に「疲れた」

フリマアプリで洋服を購入

これは私が、とあるブランドの洋服をフリマアプリで購入した時の出来事です。

出品者のプロフィールには「気持ちの良いお取引を心がけています。迅速な対応を心掛けます!」と書かれていて、商品ページにも発送までの日数は「1~2日」と記載されていました。
送料も出品者負担になっていることを確認し、安心して購入ボタンをタップしたのですが……

いつまでたっても発送されない

しかし、発送予定日を過ぎても一向に発送連絡がありません。メッセージを送っても、数日間返信なし。

嫌な予感がした私は、意を決して「いつ発送してもらえますか?」とキッパリした口調で催促のメッセージを送信しました。
すると、ようやく出品者から返ってきたメッセージには、ありえない内容が!

いや、無理です!

メッセージは、「思ったより商品が小さくたためなくて、当初の予定より送料がかさみそうなんです。だからお値段を上げて再出品するので、もう1度買ってもらってもいいですか?」というものでした。

こちらとしては出品された価格のまま、値引き交渉もなしで購入しています。それなのに、「梱包がうまくいかなかったから価格を上げます」と言われても、納得できませんよね。

対応に疲労……

「当初の予定より送料がかかるなら、それは出品者であるそちらの都合ですよね? どうしてこっちが値上げされた商品を買わないといけないのですか?」と思わず反論したくなりましたが、ただでさえ対応が遅い出品者とこれ以上やりとりを続けるのも億劫だと思い、注文はキャンセルさせてもらいました。

購入する予定だった洋服はそのあと別の出品者から無事購入することができましたが、こんなトラブルもあるのですね。
出品者にも悪気はなかったのかもしれませんが、皆さんも、フリマアプリを利用する際は、トラブルに巻き込まれないように十分ご注意ください!

【体験者:20代・女性会社員、回答時期:2024年9月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:藍沢ゆきの
元OL。出産を機に、育休取得の難しさやワーキングマザーの生き辛さに疑問を持ち、問題提起したいとライターに転身。以来恋愛や人間関係に関するコラムをこれまでに1000本以上執筆するフリーライター。日々フィールドワークやリモートインタビューで女性の人生に関する喜怒哀楽を取材。記事にしている。

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