反抗期の中2娘に「メンタルがやられそう」 → ある夜、母の枕元に置かれた『手紙』に、思わず涙

反抗期の中2娘に手を焼く日々

Sさんの娘が中学2年生になった頃、反抗期が始まりました。
娘は毎日のように家族との会話を避け、「うるさい」「ほっといて」と突き放す言葉を口にするようになり、Sさんは娘との距離がどんどん広がっていくのを感じました。

娘は夜中までスマホをいじり、朝は起きられず、遅刻しそうになることが増え、家の中はピリピリした空気に包まれていました。Sさんは限界を感じ、涙を流す日々が続きましたが、話し合う余裕もなく、心の距離はますます広がるばかりでした。

母の枕元に、1通の手紙が

そんなある夜、Sさんの枕元に手紙が置かれているのを発見しました。手紙には「お母さん、ごめんね。いろいろ不安で、どうしたらいいかわからなかった。いつもありがとう」と書かれており、その言葉にSさんは感極まって泣き崩れました。娘も部屋から出てきて「これからはちゃんと話すから」と告げ、それをきっかけに少しずつ親子の関係が改善されていきました。

その後

今では、以前よりも家族としての絆が強まり、反抗期を乗り越えることで本当に大切なものが見えてくるのだと、Sさんは深く実感しています。
この経験を通じて、親子関係の大切さを改めて感じ、試練を経て築いた今の絆に感謝の気持ちを抱いています。そして、これからも娘と共に成長していこうと心に誓いました。

【体験者：40代・専業主婦、回答時期：2024年9月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター：池田みのり
SNS運用代行の職を通じて、常にユーザー目線で物事を考える傍ら、子育て世代に役立つ情報の少なさを痛感。育児と仕事に奮闘するママたちに参考になる情報を発信すべく、自らの経験で得たリアルな悲喜こもごもを伝えたいとライター業をスタート。