筆者には、物を捨てられずにどんどん増やしてしまい、ついには部屋を【汚部屋】にしてしまった友人がいます。
以前は体調も悪く雰囲気も暗かったのですが、先日会った時に見違えるように明るい顔をしていました。
何があったか聞いてみると彼女はこんな話をしてくれたのです。
これは筆者の友人の体験談です。
画像: 40代女性「物が捨てられない」汚部屋から抜け出せず数年 → ある日、人生を変える運命の出来事が!

汚部屋の悪循環

私は物を捨てられないタイプです。

今まで自分で買った物や人からいただいた物にそれぞれ思い出があって、手放せなくなってしまうのです。

手放せないから物が増える→物が増えるから掃除が億劫になり掃除をサボる→掃除をサボるから部屋が汚くなる→掃除をしないのに物ばかり増える……の悪循環に数年間ハマっていました。

その頃職場の人間関係もうまくいかずに精神的に落ち込み、ストレスのためかよく眠れなくて疲れがとれない状態が続いていました。

SNSでミニマリスト見て「部屋を片づけてみようかな」

ある休日のことでした。

何もやる気が起きずスマホでSNSをボーっと眺めていた時に【汚部屋をきれいな部屋によみがえらせているインフルエンサー】の動画に目がとまりました。

ふと「私もやってみようかな」という気持ちになり、まずは部屋の一部分だけ片づけてみたら、スッキリして気持ちいい!

ならばもう少しやってみようかと続けているうちに、ゴミ袋10袋分の不用品を処分していました。

部屋がスッキリしたら掃除もしたくなって、夢中になって床や窓を磨き上げました。

汗をかくほど掃除をした心地よい疲労感で、その夜は久しぶりに朝まで熟睡できました。

部屋を片づけてこんな変化が!

思い切ってゴミ袋10袋分の不用品を処分したので、手元に残ったのは本当にお気に入りの物だけ。

好きな物だけに囲まれて過ごすのは気分が良いし、より愛着がわくので大切にしています。

物が減ったおかげで自分が持っている物をひと目で把握できるので、ムダな買い物が減りました。

部屋の空気も清々しくなり、部屋で過ごすことが今の私の一番のリフレッシュ。
オンとオフの切り替えが上手になり、しっかり休めるようになりました。

体調も良くなってきたのと同時に気力がもどり、職場の人間関係でクヨクヨしなくなりました。

私が変わったからでしょうか。
気がつくと職場の人間関係も良くなっていたのです。

部屋が整うと生活が整う

汚部屋を返上し自分の過ごす環境を整えた結果、生活が改善して体も心も元気になりました。

【部屋の乱れは心の乱れ】という言葉があるくらいです。

きれいに整った部屋で過ごしながら、部屋をもっと早くから整えていれば良かったと後悔しています。

【体験者:40代・会社員、回答時期:2024年9月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

Itnライター:K.Sakura
セラピスト・販売員・介護士の職を通じて常に人と関わる職務経験から得た情報を記事化するブロガーを志す。15年ほど専業主婦兼ブロガーとして活動するも、モラハラな夫からから逃げるために50代にして独立。母としては、発達障害のある子どもの育児に奮闘。自分の経験が同じような状況に悩む人の励みになって欲しいと思い、専門ライターに転身。アラフィフでも人生やり直しができることを実感。


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