大人になると学生時代の頃とは異なり、友人と会ったり、連絡を取ったりする機会は減りがちですよね。反対に結婚や出産を機に、家族との距離が近くなる方が多いのではないでしょうか? 今回は筆者が体験した大切な家族と友人とのエピソードを紹介します。
画像: 1人暮らしで病気の母と「連絡が取れない」「何かあったのかも」焦る私に【1本の電話】その内容に感謝

母が病に

私が結婚して家を出てから数年経った頃、母が病気を患い入院・手術をしました。手術は無事終わり退院できたものの、完治とは言えず通院や服薬を継続する生活がスタート。

私は結婚して家を出ていたため、いま住んでいる場所から実家までは車で1時間ほどかかります。

そのため毎日側で母の様子をみるわけにはいかないのですが、心配性な性格であるため毎日夕方になると母に電話をして「変わったことはない?」と安否確認・健康確認をおこなっています。

連絡が付かない?

ある日の夕方、いつものように母に電話をかけたのですが、出ません。

その後も何度か電話してみたのですが、一向に電話がつながりません。

最初に電話をかけてから2時間経っても折り返しがなく、何かあったのかもしれない、倒れていたら大変、と不安に感じ始め、実家に向かうことにしました。

自宅を出ようとしたそのとき、私のスマホに着信が……。

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