ママ友とは良好な関係でいたいですよね。しかし、付き合いが長くなるほど本性を現して幻滅することも! 今回は、ママ友から恩を仇で返された筆者の友人Aさんのエピソードをご紹介します。
画像: あげるとは言ってませんけど!? 貸したベビー用品を「もらってあげる♡」話が通じないママ友に激怒!

初めてできたママ友Bさん

Aさん夫婦は7年前、新築マンションを購入。

当時Aさんは妊娠中で、夫と赤ちゃんの3人で始まる新居での生活を楽しみにしていました。

わが子が生まれて2ヶ月ほど経ったころ、たまたまマンションのエントランスで同じくらいの月齢の赤ちゃんを抱えた若いママBさんと出会いました。

2人は、20歳以上年が離れていましたが、第一子のママという共通点で、すぐに仲良くなりました。

Bさん宅は、綺麗に整ったお部屋? しかし実は……

子どもたちが1歳になったころです。

Aさん親子は、Bさん宅に遊びに行きました。

Aさんはリビングに通されてびっくり!

小さな子どもがいるとは思えないほど、部屋がモデルルームのように整っていたのです。

思わず「えぇ〜子どもがいるのに、こんなに綺麗なの! すごい!」とほめたのですが……。

Bさんは暗い顔で「実は主人がベビー用品買うの嫌がるの」とボソリ。

節約が大好きなご主人は「どうせすぐ使わなくなるんだから、我慢しろ!」が口癖だったのです。

そこでAさんは「娘が遊ばなくなったおもちゃを少しだけ貸してあげるね」と伝えました。

ついに本性を現し「クレクレママに」豹変!

はじめのころは、おもちゃやサイズアウトした洋服を貸してあげると、Bさんは「本当にいいの!? ありがとう〜」と喜んでくれました。

しかしBさんが二人目を出産した後から、Aさんは違和感を抱きます。

Aさんの家に遊びに来ると「このおもちゃ今度貸して!」「娘ちゃんが着てる服ってブランド? サイズアウトしたら、絶対にちょうだいね!」とBさんはクレクレママに豹変したのです。

歳上ママをカチンとさせた一言とは?

Aさんが何気なく「あれ? 貸し借りが条件じゃなかったっけ?」と言うと……。

Bさんは「あ、ブランド品だから渡すの渋ってるんでしょ? やだなぁ、Aさんは二人目の予定なんてないだろうし、もらってあげるってことだよ」と失礼な言葉を口にしたのです!

さすがのAさんもカチンときました。

しかし大人の対応で「思い出のためにもやっぱり手元に残しておきたいのよ」と伝えました。

しかしBさんは納得していないのか不満顔。

その後、Aさんは彼女からの遊びのお誘いは一切断るようにしました。

まとめ

たまに、Bさんに会った時は「いとこに赤ちゃんが生まれて、全部あげちゃったの〜」と嘘をついて撃退しています。

最初はAさんも善意のつもりでした。

しかしBさんに悪気はないのでしょうが、いつの間にか「もらえるのが当たり前」になってしまい、感謝の気持ちが薄らいでしまったんですね。

ママ友同士でも、やはり「親しき仲にも礼儀あり」の精神が大切です。

【体験者:40代・女性会社員、回答時期:2021年12月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:広田あや子
教育関係のキャリアを経て、ライターに転身。実体験に基づく記事は、「真実は小説より奇なり」を痛感し、体験者へのヒアリングを通じての執筆に特化。プレママ・ママを対象としたサイトを中心に執筆し、特に義実家トラブルネタを得意とする。


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