交通の便が良くどこにでもお店がある都会と、自然豊かで人間関係の濃密さを味わえる田舎、どちらが良いかというのは感じる個人差が大きいものです。
筆者の知人A子さんは都会っ子だったのですが、嫁ぎ先がまさかのド田舎で……。何があったのかA子さんから話を聞きました。
画像: 田舎の農家に嫁いだ嫁に「息子は何も出来ん女をもらいよったな」姑のイビリに耐え続け、逆襲した話

楽しい新婚生活のはずが、奴隷の様な扱いに絶句

農家に嫁ぎ、新婚早々同居となったA子さんのお話です。
そこは近くにコンビニなんてものはなく、スーパーへ行くのも車で1時間以上かかる所でした。

そして毎日、ありえないほど忙しいのです。
家事だけでなく畑の手伝いも当たり前、誰よりも早く起き、誰よりも遅くに寝る日々が始まりました。
しかし誰もA子さんを気にかけることはなく、あろうことかA子さんを奴隷のようにこき使ったのです。

「息子は何も出来ん嫁をもらいよったな」

特に罵詈雑言を浴びせてくるのは姑でした。
夫に相談しても、「田舎はこういうもんだ」と、愚痴を言うA子さんに嫌悪感すら漂わせるのです。

A子さんはどうにかして逃げ出したいと思うようになりましたが、実行する勇気が出ませんでした。

娘の現状に、母が泣いた。この扱いはやっぱりおかしい!

ある日、農作業中の姑が大怪我をしてしまい、しばらく寝たきり状態になったのです。
姑は動けないからといって、A子さんの事を今まで以上にこき使うようになりました。

今までの仕事だけでなく、姑の介護まで押し付けられてしまったA子さん。
あまりにも辛く、泣きながら実母に電話をかけると、

「A子の口座に今すぐお金を振り込むから、それで早く帰ってきて」

母は泣いていて、A子さんは母が泣いたショックでさらに涙が溢れてきました。
そして実家に戻る決意と共に、怒りが湧いて離婚する決意が固まったのです。そして、

「このまま逃げ帰るなんてできない。姑にはやりかえしたい!」

そうしてA子さんは逃げる準備を整えて、ある作戦を思いついたのです。

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