婚活中の美人な友人「何で彼氏できないの！？」必ず【初デート】で失敗する理由に「そりゃそうだ」

婚活仲間F

私の知人女性Fは、自他ともに認める美人でした。
ちなみに私もFも、現在30代前半です。
お互いに婚活中ということもあって、2人でよく街コンに出かけるのですが、Fは毎回多くの男性達からアプローチされていました。

「今回は3人の男性から連絡先を貰ったの！ 順番にデートするわ！」
モテモテのFを見て「羨ましいな」と思う私でしたが、何故かFにはなかなか彼氏が出来ません。

ビジュアルクイーンの秘密

「Fは可愛いし、トークも面白いのに、どうして彼氏が出来ないんだろう？」
そんな疑問を持つ私でしたが、ある日、Fの口から驚きの発言が飛び出しました。
「最近の男って本当にケチね！ 私に気があるなら、ネックレスくらい気前よく買いなさいよ！」

Fの言葉の意味がよく分からなかったので「どういう意味？」と聞き返すと、Fがこう言うではありませんか。
「初デート記念にネックレスが欲しいってリクエストするんだけど、そう言うと、どの男性も出し惜しみするのよ。それで結局、次に繋がらないのよねー」
Fの言葉が衝撃的過ぎて、私は思わず絶句してしまいました。

茨の婚活道

価値観は人それぞれですが、さすがに知り合ったばかりの男性に初デートで、ネックレスを買って欲しいというのは図々しいでしょう。
それを、Fにやんわり指摘しましたが、彼女は聞く耳を持ちません。

「だって、そんなに高価な物をねだってる訳じゃないのよ？ 社会人なんだから、1万円位は出せるでしょ？ それが出来ない男なら、こっちからお断り！」
そのポリシーを貫き、Fは現在も街コンに通い続けています。

確かに個人のポリシーを貫くのは自由ですが、それでは成婚は難しいかもしれないなぁというのが、私の正直な感想です。

【体験者：30代・筆者、回答時期：2024年7月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター：六条京子
ティネクトのエッセイコンテストで大賞を受賞したのをキッカケに、ライター活動開始。街コンや女子会に積極的に参加して、インタビュー対象を探す日々。Xでも「六条京子@Webライター（@akasinokata321）」として発信を行う。