夫婦共働きが当たり前になった現代。周囲のサポートなしで子育てをするには、身が持たないこともあるでしょう。今回はそんな共働き世帯で、体が悲鳴をあげてしまった筆者の知人から聞いた体験談を紹介します。
画像: <救世主に感謝>子育てと仕事の疲労で「もうムリ、、、」助けてくれたのは夫でも親でもなく──?

高熱

私は昨年第一子となる女の子を出産した1児のママです。

娘が1歳になり、4月を迎えたタイミングで、職場復帰を果たしました。しかし、復帰した職場で大量の退職者が出ていたこともあり、パート勤務で復帰したものの残業があったり、業務量が増えていたり、かなりのハードワーク。

それにかさねて、予想以上に旦那が家事や育児に非協力的なため、睡眠不足・疲労困憊の日々を送っています。

職場復帰して3ヶ月目のある日、疲れがたまってしまっていたのか、40度近い高熱で寝込んでしまいました。

家族LINE

私たち家族は、日頃から娘の成長記録を共有したり、家族間の行事や連絡事項を共有したりするために、父と母、そして姉の4人でのグループラインを使っています。

気分的にも弱っていたため、何気なくそのグループラインに発熱で寝込んでいることを報告しました。

救世主登場

グループラインにメッセージを送って間もなく、姉が自宅へ訪れました。

姉は病人が食べられそうなものや飲み物を買ってきてくれていて、「1歳の娘にうつるといけないから。あとは任せてゆっくり寝て。」と娘を預かってくれると言います。

申し訳なさはあったのですが、高熱で娘の面倒をみられるような状態ではなかったため、お言葉に甘えて姉に娘を託しました。

ゆっくり休んだおかげで、夜には熱もすっかり下がったので、姉の自宅へ娘を迎えに行くことに。

感謝

姉の自宅に到着すると、姉は娘の夜ご飯やお風呂を済ませていて、着替えの洗濯も済ませてくれていました。

実は姉は結婚しているものの、まだ子どもがいません。普段から娘を可愛がってくれているのですが、口癖のように「遊ぶだけならできるけど、うんちのおむつは替えられないからね~。」と言うような人なんです。

そんな姉が私のピンチに駆けつけてくれて、慣れないおむつ替えやお風呂まで、見事に済ませてくれていたことに感謝しかありません。私のなかで姉の存在は、より一層頼れるものとなりました。

まとめ

以上が筆者の知人女性の体験談です。

幼い子どもの命を毎日守る親であっても、体調を崩してしまうことはあります。そんなときに駆けつけてくれるお姉さんがいるのは、頼りがいがあり助かりますね。

【体験者:20代・女性主婦、回答時期:2024年7月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Emi.A
夜の世界での接客業を経て、会社員に転身。その経験を生かして、男女の人間関係を中心にコラムを執筆。結婚と出産の際に会社員として苦労した経験を経て、働く母親世代の思いにも寄り添うべく、執筆業専門に転身。現在は、男女関係、ワーキングマザーのリアルを描くライティングを行う。


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