息子のお嫁さんには、何かと気を遣いますよね。でも、相手を思いやった行為が逆効果になってしまうこともあります。今回は、知人から聞いた、気を遣いすぎて失敗したエピソードをご紹介します。
画像: 気を遣ったつもりが「やってしまった、、、」嫁に「遠慮しないでね」→ 思わぬ悲劇が!?

息子が婚約者を連れてきた

息子が「結婚したい人がいる」と、女性を連れてきたときのことです。
息子が紹介してきたのは、スラリとした細身の女性。今どきの痩せたおしゃれな人でした。

「手料理を振る舞うと、嫁から嫌がられることがある」と聞いたことがあったため、その日は奮発してお寿司をとって、一緒に食事をすることに。
でも、彼女は気を遣っているのか、緊張しているのか、あまり食べていません。
「遠慮しないで。たくさん食べてね」と勧めても、「ありがとうございます」とにこやかにお礼を言うだけ。
いいお寿司を用意したのに、結局あまり食べてくれませんでした。

結婚後も……

結婚後、しばらく時間が経てば彼女も慣れてくれるだろうと思っていました。
ところが結婚してからも、一緒に食事をした時にあまり食べようとしないのです。
あまり食べない嫁を心配して「もしかしてダイエットをしてるの? 若いうちはダイエットなんてしなくてもいいのよ」と声を掛けましたが、「ダイエットはしていません」と言うし、「好き嫌いがあるの?」と尋ねても、嫁は「特にありません」と答えます。

やっぱり遠慮しているんだと思い、「気を遣わなくてもいいのよ」と料理を勧めていたら、ある日悲劇が起きてしまったのです。

嫁が倒れた!?

いつものように「遠慮しないでね」と嫁に料理を勧めていたら、食事中に嫁が「うぅ……」と呻いて、その場にうずくまってしまったのです。
「どうしたの!?」「救急車を!」と騒いでいると、嫁は「大丈夫です。私の鞄をとってください」とお願いしてきました。

嫁に鞄を渡すと、中から取り出したのはなんと胃薬。
嫁は胃薬をその場で飲み、「そのうち治まりますから……」と言ってきました。


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