あんなにかわいかった子どもにもやってきてしまう反抗期。親は反抗期の子どもの対応に悩んでしまうものです。筆者も反抗期真っ最中の子育てに悩んでいる真っ最中なのですが、視点を変えて乗り切るようにしています。「くそまずい!」と私の食事に文句をつける中学生息子の反抗を、どのように乗り切っているか、私の体験談を参考にしてみてくださいね。
画像: 手料理に「くそまずい!」【反抗期息子】にイラッ!→ でも「あれ?」母が気づいた「適切な関わり方」

ついにやってきた反抗期!

私は中学2年生の息子を育てる母。小さな頃は素直でかわいかった息子にも、ついに反抗期がやってきました。親の言うことは全部「うるせー」と言い、言うことを聞かずやるべきこともやらない息子。

私も「そういう時期だ」と頭ではわかっていましたが、反抗的な態度をとられるのはなかなか辛く、ついつい大人気なく言い返したり、声を荒げたりしてしまっていました。

反抗期息子の一番つらい言動

私が反抗期真っ最中の息子の言動で一番つらく感じていたのは、食事のときの息子の態度です。息子のために栄養を考え、手間をかけて作った料理を息子は「くそまずい!」と言うのです。

せっかく愛情込めて作った料理を「まずい」と言われると、悲しくイライラした気持ちにさせられました。

料理を作る気が失せてしまいそうになりながらも、美味しい料理を食べさせたい気持ちで料理を頑張る私。息子に「美味しい」と言わせたくて必死でした。

あれ? 視点を変えてみると……

今日も「くそまずい!」と言われるのかなと思いながら、食事の準備をする私。「ご飯できたよ」と声をかけると、息子は自室から出てきてご飯を食べ始めます。

やっぱり息子は「くそまずい!」と言いながらご飯を食べ進めますが、私はあることに気がつきました。

それは「くそまずい」と言う割に、息子が毎回私の料理を完食しているということ。本当にくそまずいんだったら、全部食べるわけがありません。そのことに気がついてからは、くそまずいという評価に傷つくことはなくなりました。

受け流す力も大切

「くそまずい!」

今日も愛息はかわいくない発言をしますが、私も「くそまずいのに全部食べてくれてサンキュー!」と受け流すことができるようになりました。

反抗期の息子の態度を全部まともに受け止めていては、親の精神が持たなくなることもあります。すべてに真っ向から立ち向かうのではなく、ときには受け流す力も大切だなと感じています。

反抗的な態度に悩んでいる場合は、視点を変えて、自分が楽に思えるような考えを探してみるのもおすすめです。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:安藤こげ茶


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