マナーとは基本的には「相手に不快な思いをさせない」ためにあるものですよね。しかし、考え方や感じ方は人それぞれで判断が難しいこともあります。今回は友人から聞いた、気を使ったつもりが裏目に出てしまったエピソードです。

旧家出身の夫の親族との会食で……

画像1: 旧家出身の夫の親族との会食で……
画像2: 旧家出身の夫の親族との会食で……
画像3: 旧家出身の夫の親族との会食で……
画像4: 旧家出身の夫の親族との会食で……

あとから調べてみると、お箸を逆さまにして使うのは「逆さ箸」と言ってマナー違反でした。
しかし義母は「マナー違反だから」ではなく「不快に思う人もいるかもしれない」という理由で注意してくれ、そこまで細やかに心配りができる義母のことを、素直に尊敬しました。
よかれと思ってしたことでしたが、それ以来、こう言った場面で取り分け用の箸が見当たらない時は自分の箸を逆さにして使うことはせず、新しいものを頼んで持ってきてもらうことにしています。

【体験者:20代・女性主婦、回答時期:2024年4月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

Illustrator:南野ななみ
ltnライター:藍沢ゆきの
元OL。出産を機に、育休取得の難しさやワーキングマザーの生き辛さに疑問を持ち、問題提起したいとライターに転身。以来恋愛や人間関係に関するコラムをこれまでに1000本以上執筆するフリーライター。日々フィールドワークやリモートインタビューで女性の人生に関する喜怒哀楽を取材。記事にしている。


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