日常を離れて自然と触れ合えるのが、キャンプの醍醐味。
夏休みの思い出づくりにキャンプに行くというご家族も多いのではないでしょうか?
でも、一歩間違えると信じられない危険に遭遇することも。これは、私たち家族が体験した出来事です。
画像: 家族キャンプの夜、テント越しに【動物の鼻息】が聞こえ、ゾッ! → 翌朝、テントの外に衝撃の光景が!

キャンプへGO!

毎年、我が家の夏のイベントはキャンプに行くことでした。
この年はネットであれこれリサーチして、口コミが良い山奥にあるキャンプ場に決めました。
夫と当時小学生だった子ども2人、そして私の4人は、ワクワクしながらキャンプ場に向かったのです。この後起こる出来事など想像もせずに……。

自然の中で楽しい家族の時間

そこは口コミ通り、とても環境の良いキャンプ場でした。
場内には魚を捕まえて遊ぶことができる小川が流れていて、子ども達は大喜び。
ひとしきり遊んだ後、夜はお楽しみのバーベキュー!
お腹いっぱい食べて、大満足の夜を過ごしました。

テント越しに聞こえた鼻息

後片づけを終えてテントに入った私たち家族。眠りかけた頃、外でガサガサと物音が聞こえました。
キャンプ場で動物に遭遇することは珍しいことではありません。
気にはなりつつも寝ようとしましたが、その物音はだんだんと近づいてきます。
気がつくとテント一枚隔てて頭の先で、動物の生々しい鼻息が聞こえたのです。
その時ふと、クマに襲われた探検家を思い出し「もしかしたらクマ⁉」と青ざめました。
鼻息はやがて遠ざかりましたが、不安で眠れない一夜を過ごしました。

目も当てられないテントサイト

一夜明けてテントの外に出てみると、テントサイトは食べ散らかされた残飯だらけ!
原因は前夜のゴミの不始末でした。
バーベキューの後片づけの時にゴミ袋の口はしっかり縛ったのですが、テーブルの下に置き忘れて寝てしまったのです。
動物に匂いを嗅ぎつけられないよう、ゴミは車の中に入れておくべきでした。

事故なく安全に過ごすために

幸い大きな事故にはなりませんでしたが、クマに襲われでもしたら笑い話にもなりません。
楽しいキャンプの思い出を台無しにしないためにも、ゴミの始末は大切だと反省した出来事でした。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:K.Sakura


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