お得な商品は魅力的ですが、かえってお金の無駄遣いになってしまうことも。今回は私の友人A子から聞いた、姑が大量の靴下を購入して困っている話を紹介します。家族の助言を無視してまで買い続けて……!?
画像: 「一生分もいらないでしょ(泣)」義母が【大量の靴下】を買ってきた!在庫を考えない買い物に、一同あ然

靴下の卸問屋が近くにあると……

A子の義実家の近くには靴下の卸問屋があります 。そのお店ではたまに安売りのイベントを開催しており、近所のマダムたちはそのイベントを心待ちにしています。A子の姑もそんなマダムの1人で、イベントがあるたびに大量の靴下を購入してきます。その量はなんと、段ボール1箱分! 自分のための靴下だけではなく、自分の夫や息子の分まで良かれと思って購入しているそう……。ですが、夫や息子は靴下を買ってきてくれと頼んだことはありません。

靴下を爆買い!

これまでのイベントで購入した未開封の靴下が家に溜まっているにもかかわらず、イベントが開催されるたびに新しい靴下を買ってしまう姑。安いものを手に入れることができたらお得感があるので、買い物が楽しくなってしまうのも分からないではありません。

けれど、姑は安いものをたくさん買うのが楽しいだけで、靴下を集める趣味があるわけではありません。さらに、姑は家にある大量の在庫のことを考えることなく次々と購入するので、部屋のスペースが狭くなってしまい、ほかの家族は心底うんざりしていました。使われることのない靴下だけが溜まっていくのを見ると、やはり無駄遣いと言わざるを得ません。

家族の声を無視する姑

姑の明らかな無駄遣いを見るに見かねたA子の夫や舅は、幾度となく「どうせ全部は履けないんだから、いらない分だけでも早く処分しろ」と姑に言ってきました。しかし、姑は一切聞き入れようとしません。

姑はA子にも余った靴下をプレゼントしようとしてくれるのですが、デザインがA子の好みではないため、A子は履くのをためらってしまいます。「安物買いの銭失い」とはまさにこのことだとA子は思いました。

「棺桶に入れて」とまだ買うつもり!?

いつも家族から文句ばかり言われて腹が立った姑は、「私が死んだら棺桶に入れてくれたらいいわ!」と皆の前で宣言しました。舅も夫も無言を貫く始末……。結局今も、大量の靴下は義実家の収納スペースに置かれたままになっています。

義実家には姑の一生分の靴下の在庫があるそう。部屋が靴下であふれかえるどころか、まだ増えそうな勢いですよね。良かれと思ってしているのだとは思いますが、今のところ姑は全く処分は考えていないとのこと。姑の気が変わるのを待つしかなさそうですね。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:ichika.K


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