自分の娘の子どもばかり可愛がって、孫差別をする……そんな義母は孫たちにも大切にしてもらえませんよね。これは筆者の友人・Sから聞いたお話です。授かり婚をしたSをイビリ抜いた義母の末路とは?
画像: 親戚の子と差別してきた挙句「あんたの子、まだ高校生なの?」【初孫の年齢すら覚えていなかった】義母

孫差別

私は若い頃に授かり婚をしました。
夫も若かったこともあって義両親にはさんざん反対され、何とか結婚は認めてもらえたものの、結婚後も嫌がらせを受けていました。

特にひどかったのは義母。
自分の娘(義妹)の子どもはこれでもかというくらい甘やかし、さまざまなプレゼントなどを送っているのに、私の子ども達には、まったく関心を示さなかったのです。
私は差別されることがかわいそうだったので、あまり子ども達を義実家と関わらせないようにしていました。

クレーム

ある日、義妹の嫁ぎ先から「勝手にいろいろなものを買い与えるのはやめてほしい」というクレームが義母に入りました。
確かに高額な物でも「欲しい」と言われたら何でも買ってあげていたのは事実。
どうやら義妹の嫁ぎ先のご両親に、孫たちが「あっちのおばあちゃんは何でも買ってくれるのに!」と文句を言ったそうなのです。

キツい口調で文句を言われた義母は意気消沈。
するとなぜか、急に我が家の子ども達に接触するようになってきました。

知らないの?

息子が高校生になった年に、いきなり義母が何の前触れもなく我が家にやって来ました。
ニコニコしながら子ども達の話を聞き出そうとする義母。
息子が高校生になったことを話すと「え? まだ高校生なの?」と言い出しました。

義妹の子ども達と我が家の子ども達は年齢が離れていて、息子は義母にとって初孫です。
忘れていたのではなく、初めから覚える気はなかったのでしょう。初孫の年齢すら覚えていない義母に、私はとても腹が立ち、子ども達は心底呆れた顔をしていました。

娘の逆襲

私が「●●ちゃん(義妹の娘)は来年受験ですよね?」と言うと、義母は義妹の嫁ぎ先の愚痴を延々と言い出しました。
その話を聞いていた中学生の娘が一言「承認欲求強すぎ。」と言いながら、部屋へ行ってしまったのです!

私は娘の一言に耐えられず、思わず吹き出してしまうと、義母は「あの子は何なの!」と激怒。
でも「今までお義母さんとまったく繋がりが無かったんですから仕方ないですよ。」というと、義母は何も言えませんでした。

さんざん孫差別をしてきた結果、孫から何の興味も持ってもらえないおばあちゃんになってしまった義母。
可哀想ではありますが、これはさんざん義母が行ってきたことなので、自業自得というしかありませんね。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:RIE.K


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