古い価値観で生きている人たちの中には、自分より下の世代に高圧的な態度を取る人もいますよね。もちろん目上の人は敬うべきですが、あまりにもひどいとゲンナリしてしまう場合も……。今回は友人が興味深いエピソードを聞かせてくれました。
画像: 「誰の家だと思ってるんだ!」威張り散らす義父母に【衝撃の事実】を知らせると → ザマァな結果に

義実家に同居することに

私の夫は転勤族で、数年に1度のスパンで引越しを繰り返しています。これは、息子が3歳のころに引っ越した場所で起こった出来事です。

その時に発表された夫の赴任地は、偶然にも夫の実家がある地方でした。
とはいえ同居は全く考えていなかったので、会社から紹介を受けた物件に入居するつもりだった私たち。
しかし、なかなかいい物件が見つからずに、結局家が見つかるまでの期間限定で義実家に身を寄せることになったのです。

歓迎ムードの義祖父に対して……

当時、義実家には義祖父と義両親が暮らしていました。
義祖父は夫のことを子どものころから可愛がってくれていたそうで、私たちの同居をとても喜び、私や息子にも良くしてくれました。

でも義両親はもともとケチなのもあり、「住むのはいいけどお金はちゃんと払いなさいよ」「この家はお前たちのものじゃないからあまり偉そうにしないように」と高圧的な態度……。

もう我慢の限界!

そのうち、高齢の義祖父が持病の悪化で亡くなってしまいました。
それをきっかけに義両親の態度はますます悪化!
義父は毎日のように「誰の家だと思ってるんだ?」と言っては威張り散らし、私のことはまるで召使いのような扱い。
「子どもは甘やかしたらダメだ」と厳しく接するので、息子も「じぃじとばぁば怖い……」と怯えていました。

夫が【衝撃の事実】をバラすと?

そしてついに、あまりにもひどい義両親の態度に夫の怒りが爆発!
いつも「俺の家」と言い張る義父に、【衝撃の事実】を突きつけたのです。

実は、もともと義実家は義祖父の名義だったのですが、義祖父は亡くなる前にこっそり夫に名義を変更してくれていました。

義祖父が亡くなったら当然自分の名義になっていると思っていた義父はポカーン……。
夫が「悪いけどここはもう俺の家! 文句があるなら出ていくのは父さんたちのほうだよ」と権利書を見せると、途端に態度を急変させ、威圧的な態度を取ることはなくなりました。

まとめ

その後、私たちは義実家を出て別の家に引っ越しましたが、今でも義両親は夫に頭が上がりません。何せ、「息子の名義の家」に居候させてもらっている状態なのですから。

義祖父も義両親の態度に思うところがあったのかもしれませんね。夫も最初は名義の件は大っぴらにしないつもりだったそうですが、義両親の態度を見るに見かねて、ついに事実をバラしたそうです。義両親は自分の家だと思って偉そうにしていたのでしょうが、自業自得ですね。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:藍沢ゆきの


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