便利家電は生活を楽にしてくれる現代の救世主ですが、贅沢だと感じる人もいるようです。今回は、食洗機の購入を拒否された知人から聞いたエピソードをご紹介します。キレた知人は、驚くべき行動をとり……?
画像: 「食洗機なんて金の無駄」「他の人は手洗いしてる」【便利家電の購入を拒否する夫】→ そこで、妻は?

共働きなのに、家事の負担が大きすぎる!

A子夫婦は共働き。A子は正社員として忙しく働いていましたが、すべての家事を任されていました。
夫のB男は「手伝うよ」と言うものの、口先だけ。「今日は疲れている」「休日くらい休ませろ」と言って、A子に丸投げです。
家事の負担が大きすぎると感じたA子は、少しでも負担を減らしたいと考え、食洗機の導入を考えました。

食洗機の購入を提案すると

家庭で使用する家電は、夫婦共同の貯金から購入するルールにしていました。
A子が「食洗機を買いたいんだけど」とB男に提案すると、B男は「食器洗いなんて大した作業じゃないだろう。無駄遣いするなよ」と、ろくに話も聞かずに却下してきたのです。

無理解な夫にブチ切れ!

仕方なく、A子は食器の手洗いを続けることになりました。
ところが、B男はA子の家事に文句をつけてきたのです。「食器がピカピカになってないじゃないか。A子は作業が雑なんだよ」と。
忙しい中、1人で家事をやっているA子は「私も忙しいのよ! 仕方ないでしょ! 文句があるならB男がやってよ!」とブチ切れました。
するとB男は「他の家の奥さんはちゃんとやってるのに。A子にはレベルが高い要求だったか。はぁ」と、呆れた様子でため息をついてきたのです。

妻がとった驚きの行動とは?

家事に理解のない夫にキレたA子は、大胆な行動に出ました。
使い捨ての皿、コップ、割り箸を用意して、洗い物を減らすことにしたのです。
B男は「何だよ、これは!」と文句を言いましたが、A子は 「食器洗いは私にはレベルが高い家事だから」と、澄まし顔。B男に言われたフレーズを使って押し通しました。

しぶしぶと使い捨て食器を使っていたB男でしたが、紙コップで飲むビールには耐えられなかったようで、「せっかくのビールがおいしくない……」とギブアップ。
ようやく食洗機の購入に同意してくれました。
思い切った行動で、便利家電の購入を叶えたA子。ニコニコ顔で食洗機を使っているそうです。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:江田愉子


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